今すぐお金が必要 ！- 即日解決する方法、借りる以外の方法も具体的に紹介

急にお金が必要になったという時の具体的な対応方法をご紹介します。

即日・今日中にお金が必要な場合の方法とメリット・デメリット

本日中にお金・現金が必要な場合、対応できる方法は限られています。すぐに現金が欲しい場合の現実的な方法は以下の通りです。

それぞれのデメリット・メリットも紹介いたします。

• 家族や知り合いに借りる
• 質屋や買取サービスを利用する
• クレジットカードのキャッシング枠を利用する
• カードローンを利用する

家族や知り合いに借りる

事情を説明して、承諾してもらえれば、直接現金を借りることができます。

家族や知り合いであれば、金利をつけられることも通常はありませんから、借りた額以上の出費は発生しません。

一時的に心配をかけるかもしれませんが、きちんと返済を行えば問題はありません。

質屋や買取サービスを利用する

何か現金に変えられるほど価値のあるものをお持ちなら、質屋を利用するという方法もあります。買取ってもらうという手段もあります。

買取を利用した場合は、品物を完全に手放すことになりますが、質屋ならば割と低い金利でお金を貸してもらうことができます。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

所有しているクレジットカードのキャッシングを利用してお金を工面するという方法があります。

クレジットカードを申し込んだ際に、キャッシングの審査も行われています。クレジットカード会社により枠は異なりますが、1万円-90万円までの枠があります。 以下のようにいくらまでキャッシング（借入）できるのか確認してみましょう。

申し込み手続きをする、というワンステップが不要なので手軽です。ただし、お手軽に利用できる分、金利は他の方法に比べて高めという側面があります。

クレジットカードをすでにお持ちの方で、 本日中に必要な金額に足りるキャッシング枠があるならば、すぐにお金を借りることができます。

クレジットカードでキャッシング・お金を借りる方法

まずは自分のクレジットカードのアカウントにログインをして、キャッシングできるか、いくらか、を確認しましょう。

あわせて、金利も記載されていますので確認しましょう。

金利の低さを最重視するならば、クレジットカードのキャッシングの方がカードローンの方が良い(低い)ので、比較してみることを推奨します。

クレジットカードがキャッシングとは別にカードローンを提供している場合もあります。この場合は、別途審査が必要になります。

カードローンを利用する

他にもカードローンでお金を借りるというのも一般的に利用されている方法です。

カードローンもお金を借りるという点において、クレジットカードのキャッシングと変わりありません。同じように担保なしでお金借りることができます。

ローンと言えば、「マイカーローン」や「学資ローン」のようにローンに名前がついているものがあります。これらは、ローンの目的が限定されていますが、一般的なカードローンの場合、使用目的は自由です。借りる目的に制限がないものは、「フリーローン」と呼ばれます。

カードローンは、銀行のような金融機関、加えて、消費者金融(貸金業者)が同様のサービスを行っています。

金利はクレジットカードのキャッシングよりも低く設定されています。また30日無利息といったサービスも多く提供されています。

ただし、カードローンの場合は「申し込み及び審査」というワンステップがあります。

よくある疑問：担保(たんぽ)って何ですか？ 担保とは、債務者（お金を借りた人）が債権者（お金を貸した人）に対して債務の返済ができなくなった場合に、その債務を確保するために提供される資産のことを指します。 車や土地などが担保になることがあります。債務者が返済ができなかった場合は、担保は債権者のものになります。 「借金のカタ」というと、感覚的に理解しやすいかもしれません。質屋に預ける品物(質草)も担保の一種です。

少し待てる場合・一週間後にお金が必要な場合の方法とメリット・デメリット

もう少し、お金が工面するまでに猶予があるならば、 上記で紹介した方法に加えて、日払いのバイトや短期のバイトを行うという選択肢を追加することができます。

他にも定期預金や貯蓄型の保険、例えば学資保険などを契約中の方ならば、それらを解約することで、自由に使える現金を確保することができます。

• 日払い・短期のバイトする
• 定期預金や貯蓄型の保険を解約する

こららの方法のメリットは、金利がかからないことつきますが、すでに勤めている人は、バイトをするのは難しいかもしれません。

人によっては、これらの方法を実行に移すのは現実的ではないかもしれません。

【借りる以外】お金を調達する方法一覧

「お金は必要だが借りたくない」、「借りる以外の方法で解決したい」という方は以下のような方法を検討しましょう。

上記までで紹介済みの方法も含まれますし、また現金化までに時間がかかるものもありますが、参考にしてみてください。

• 買取サービスやオークションサイトでものを売る
• 日払いや短期のバイトをする
• キャッシュバックキャンペーンを利用して何かサービスを申し込む
• 定期預金・貯蓄型保険を解約する

買取サービスやオークションサイトでものを売る

ブランド品や貴金属をお持ちならば、買取サービスや質屋を利用することでお金を作ることができます。

ホビー・趣味の品、古着、お酒、重機など特定の品物に沿った買取サービスもありますので、分野に特化した業者を利用してみると良いでしょう。

他にもオークションサイトを使って個人で購入者を探すという方法があります。この方法は現金化に時間がかかるという難点があります。

日払いや短期のバイトをする

短期間のバイトをすることでお金を工面することができます。日払いの場合は良いですが、それ以外はいつ報酬が払われるのかよく確認した方がいいでしょう。

お金を借りたくない人にはこのような方法もありますが、場合によってはお金が手に入るまでに少し時間がかかります。

キャッシュバックキャンペーンを利用して何かサービスを申し込む

スマホ(格安SIM)、光回線、銀行口座、証券口座等、サービスを申し込むことで、高額なキャッシュバックを行う業者がたくさんあります。

このような方法も悪くありませんが、懸念点は、実際にキャッシュバックをしてもらえるのは数か月後、長いと7カ月後、と大分先になる点です。もちろん、その間にサービスの支払いもあります。

申し込んでからすぐにユーザーにサービスを解約をされると、業者も損してしまいます。このため、このような仕組みとなっています。

急を要する人、すぐにお金が必要な人には、この方法は現実的でないかもしれません。

定期預金・貯蓄型保険を解約する

定期預金は、基本的に満期になるまでは出金ができないことになっています。しかしながら、解約すれば、そのお金を利用することができます。

この方法ならば、自分の持っているお金を使うわけですから、誰にも迷惑をかけません。

ただし、途中で解約していまうと、金利が下がってしまう為、利息が減ってしまいます、今まで、手を付けずに貯めていた期間損した気分になります。

ただし、クレジットカードのキャッシングやカードローンで支払う利息を払うよりは、マイナスになる額はずっと僅かで済みます。

【お金を借りる】 - クレジットカードのキャッシング vs カードローン

計画的に返済ができるのであれば、クレジットカードのキャッシングもしくはカードローンが一時的にお金を工面する最も現実的な方法です。

一時的にでも、お金に困っていることが周囲にバレませんし、余計な時間を使わないで済みます。

いずれかを利用して、お金を借りれなければならない場合はどちらが良いでしょうか？

「お金を借りるんなら、どれも同じ！」ということはありません。両社は特に金利の面で大きく異なります。

金利以外のポイントも含めて、「クレジットカードのキャッシング」と「カードローン」を比較してみましょう。

金利の低さで選ぶならカードローンが良い

金利が低いに越したことはありません。なるべくトータルの返済額を抑えたいならば、金利が低い必要があります。

金利の低さで比べると、カードローンの方が安く設定されていることが分かります。

クレジットカードのキャッシングだと通常18％(年率)となっていますが、カードローンならば会社にもよりますが、3.0%～18.0%です。

闇金(ヤミキン)とは？ - 闇金からお金を借りないで

闇金とは一般的に以下のような業者を指します。

1. 無登録の業者
2. 登録していても、法定金利を超える違法な金利で貸し付けを行う業者

仮に登録されている業者であっても、法外な金利で貸し付けを行う業者は存在します。

このような闇金からお金を借りると良いことは何もありません。闇金は、反社会的勢力が運営していることが多く、返済が滞ると、職場に来る、親族に嫌がらせをするなど悪質な取り立てや脅迫が行われる可能性もあります。

法律で定められている金利は以下の通りです。これより高い金利を設定している業者は、「闇金」です。

返せる目途のたたない借入は危険です。闇金からは絶対にお金を借りないようにしましょう。

慢性的にお金にこまっているならば

節約したり、余計な出費を抑えているのに、いつもお金に困っているような場合は、専門家からのアドバイスや助けを求めるのが一番の方法です。

慢性的にお金に困っている状態であるならば、何が問題なのか向き合い、根本的に解決することを強くお勧めします。

クレジットカードのキャッシングやカードローンの利用は、無理なく返済できる場合以外、避けたいものです。

「何が問題でお金に困っているのかよく分からない。」「解決策があるとは思えない。」という方も、様々な窓口がありますから、一度相談してみましょう。

借金や多重債務でお金が常に足りない

まずは、借金問題を解決しましょう。一人で悩まないで、各種行政に相談しましょう。

主な行政による相談窓口をご紹介します。

ギャンブルが理由でお金が足りないなら

お金に余裕がないのにギャンブルをしてしまう場合は、依存症の可能性も考えた方が良いでしょう。

少しでも気になったら依存症対策全国センターに相談することをおすすめします。医療機関なども紹介してもらうことができます。

「生活福祉資金貸付制度」を利用する

失業や減収で一時的に生活が厳しい方、低所得者、高齢者、障害者向けに、生活費等一時的な資金の貸し付けを行う制度があります。

都道府県の社会福祉協議会が貸し付けと相談を行っています。自立すること、生活の立て直しを行うことなど、包括的なサポートも受けられます。

月20万まで（単身世帯の場合は月15万円以内)、住宅入居の為ならば40万円まで、財布整理なら60万円まで貸し付けを行っています。

貸付利子は連帯保証人がいる場合は無利子、連帯保証人がいない場合は年1.5％になります。

求職者支援制度を利用する

ハローワークの提供する制度です。再就職、転職、スキルアップを目指す人が、月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講することができます。

本人の収入が8万以下、世帯収入が月30万以下、といった支給要件を満たしている必要があります。

仕事がないことが理由で、収入が安定せず、お金がいつも不足している、という方はこのような制度を利用し、一定の収入を得るように努めましょう。

他にも、生活保護、家計の立て直しサポートなど、市区町村によって行われています。近くの窓口で是非相談をしてみてください。

執筆者 Yumi Kono

金融ライター(カードローン・ネット銀行)

金利に誰よりも敏感なカードローン・ネット銀行を専門にするライター。意外に忘れがちな手数料にも常に目を光らせています。 元銀行員ライター角田(銀行勤務歴20年)の指導のもと記事を作成。 スマートマネーライフの姉妹サイトselectra.jpにて家計と節約に関して長期のライター歴を持つベテラン。特に光熱費・インターネット代の料金のしくみ、節約方法に詳しい。