【ファイナンシャルプランナー相談】経験者の満足度は?おすすめのFP相談3選

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ファイナンシャルプランナー相談

家計の見直しや資産運用の相談など、よりよいお金の使い方をアドバイスしてくれるファイナンシャルプランナー。相談者の満足度は?何に注意するべきか?おすすめのFP相談を解説します。

ファイナンシャルプランナーとは

税金、不動産、ローン、保険、教育資金、年金、資産形成など、お金との付き合いは生きている限り続きます。人生でお金の知識は重要ですが、お金に関する制度や情報を理解して、賢く家計をやりくりするのは大変です。

そこで、人生のお金に関するを総合的にアドバイス・サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

スマートマネーライフが行ったFP相談経験者へのアンケート結果では、無料相談ながらも結果に満足している経験者の回答が見られました。

銀行からの生涯設計提案を受けて、将来を考えた資金繰りが必要と感じたため相談に応じた。
銀行窓販での保険勧誘が銀行側の戦術だったと思われるが、当方も万が一の医療保障と資産形成ができた。 医療保険もAUD建て個人年金保険も大当たり。当時の副支店長に感謝。
商品勧誘は受けなかったが銀行の提案資料は的を射ており納得。

ペッパー将軍 さん 70代男性

日時を指定したら、空いているFPが担当につくシステムで無料相談。子どもの保険について相談したかったので予約しました。自分が考えていた視点とは違う角度からの意見が聞けて満足です。

さっちゃんママ さん 40代女性

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ファイナンシャルプランナーの種類

ファイナンシャルプランナーは国家検定であるFP技能士(1~3級)。 さらにFP技能士2級の資格を持っている人は日本FP協会のAFP資格。さらにAFP認定者はCFP資格を受けることができます。

日本FP協会の情報によると、AFP認定者は約16万人(2022年3月現在)。CFP認定者は約2.6万人(2024年2月現在)で、認定者は2年ごとの資格更新と、所定の継続教育が義務付けられています。

ファイナンシャルプランナーに相談できる内容

個人のお金に関する問題であれば幅広く相談可能です。

  • こんなことが相談できる
  • 家計見直し
  • 結婚、子育てなどの資金
  • 資産運用
  • 税金など節税
  • 備える保険
  • 住宅ローン
  • 老後の資金
  • 相続

FP相談って実際どうなの?相談経験者の声

ファイナンシャルプランナーに家計の相談をすることで、一体どんなメリットがあるのか? 何に注意するべきか。スマートマネーライフでは独自アンケートを実施。経験者の実態を紹介します。

アンケート調査
調査期間2024年7月30日~8月6日
調査対象ほけんの窓口で保険相談を受けたことがある30名
調査方法インターネット調査
調査機関株式会社マクロミル
設問内容相談したFPはどのように選びましたか?
なぜFP相談を受けようと思いましたか?
相談結果には満足していますか?
具体的に満足な点と不満足な点があればぜひおしえてください。
金融商品や保険商品の加入を強くすすめられましたか?
  • FP相談経験者の声まとめ
  • 相談は無料が主流
  • 相談後の満足度は高い
  • 強引な勧誘は「ない」

🤔相談にいくら払った?

まずは相談にあたっていくら支払ったか?という点から確認しました。

96%の回答者が相談料「無料」

多くの回答者がFP相談を無料で受けていました。 保険・住宅・銀行を経由するFP無料相談はすぐに予約して気軽に利用できます。 さらに相談でもらえるキャンペーン特典などを利用して相談するケースも見られました。

無料相談にはからくりがある

無料の相談にはからくりがあります。顧客は相談無料の代わりに、FP相談を通じて金融・保険商品に顧客が加入した場合、 紹介したFPには手数料が入ります。そのため多少なりとも商品の提案があることは念頭に置きましょう。

有料相談は少数

5,000円の相談料を支払ったケースもありましたが、 多くの人は無料での相談を選んでいます。

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🤔相談後の満足度は?

無料相談にも関わらずアンケートの回答者の満足度は総じて高い結果でした。

非常に満足3%・満足66%

非常に満足した回答者の傾向としては、「担当者への好感」「相談の成果」の2つのポイントがありました。

担当者への好感

  • 親身になって話を聞いてくれた
  • 分かりやすく丁寧に説明してくれた
  • 自分の家族構成や収入などに合わせて具体的にわかりやすく話をしてくれた
  • 契約中の保険内容を見て重複を指摘してくれたこと

相談の成果

  • 将来の設計や資産形成の計画ができた
  • 保険の見直しができた
  • 今後の見通しが持てた

不満を持った回答者は13%

相談結果に不満を持った回答者は、無料相談であるがゆえに商品を提案されたことに対する内容でした。

営業重視

  • 相談者に合った商品よりも、担当者自身の利益になる商品を勧められた
  • 相談者の意見やニーズを十分に考慮せず、営業目的が強く感じられた
  • 宅会社とグルになって、無理にローンを勧めてくるような対応があった

🤔どうやってFPを選んだ?

無料相談でかつ高い満足度のファイナンシャルプランナーは一体どのように選んだのでしょうか?実際FPの選び方については、回答者によって様々でした。

知人からの推薦

同僚や知り合いからの紹介というルートが信頼性の高い情報源として活用されていました。信頼できる知人からの推薦により、安心して相談する人が多いようです。

保険・銀行・住宅などの企業経由

保険の窓口や、ハウスメーカーや銀行の紹介を通じて相談に至ったケースもありました。このように企業を通じてFP相談を受ける場合は、企業側がマッチングした担当ファイナンシャルプランナーとの相談になります。

イベント、セミナー、経済紙の紹介など

イベントやセミナーでの出会いをきっかけにFPを選ぶケースもありました。事前にFPの知識や対応や評判を確認できる点にメリットがあります。

特典やキャンペーン

一時的な特典付きやキャンペーンに応募するためにFP相談を受けるケースもありました。無料でプレゼントをもらえることがあるため、気軽にFP相談を受けている印象です。

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🤔どうして相談したの?

経験者はどのようなきっかけや疑問がって相談したのでしょうか。

保険で疑問があった

生命保険や学資保険の相談など、保険の見直しや新規加入を検討するためにFP相談を利用する人が多いです。 自動車保険や住宅保険と違い、遺族や病気に対する備えはわかりにくく具体的にどのような保険に入るべきか悩んでいる場合に相談が役に立つようです。

家計見直しや資産設計のアドバイスが欲しかった

家計や資産設計の見直し、将来の資金計画に関する相談が多く、ライフスタイルの変化に伴ってFPのアドバイスを求めるケースが一般的です。

家の購入で企業から勧められた

家を購入する際の住宅ローンは家計に影響する大きなイベントです。 住宅会社の紹介を通じて資金計画についてのFP相談を受けたという回答がありました。

将来の資金計画

具体的な将来の資金計画を立てるために、将来を見据えた投資先の検討などでFP相談を利用した回答もありました。

🤔商品勧誘はどれくらいあるの?

無料FP相談は、私たちはファイナンシャルプランナーという専門職に無料でアドバイスをもらえます。 しかし、FPにとってメリットはどこにあるのでしょうか?一般的にはFP相談を通じて相談者が金融商品や保険商品に加入した場合、FPもしくは企業は手数料を受け取ることができます。

このような構造ゆえに無料FP相談は金融商品の強い勧誘をうけるのではないか?という点が気になります。 そこで経験者にどのような勧誘を受けたか確認しました。

70%は勧誘を受けていない

提案を受けた内容に納得して商品契約を決めたという回答はありましたが、 多くの回答者は金融商品や保険商品の加入を強くすすめられることはありませんでした。

おすすめ程度の勧誘が16%

軽くすすめられたり、少し急かされたと感じています。ただしどれも強引な勧誘を受けたわけではないため、断ったりスルーするなどして対応できるレベルです。

FP相談のメリット・デメリット

ここまでの情報とアンケートの回答をスマートマネーライフで編集して、FP相談のメリットとデメリットをまとめました。

メリットデメリット
 無料でも相談できる
 個別にアドバイスがもらえる
 わかりやすい説明
 強引な勧誘はほぼない
 提案が物足りない
 アフターフォローが不十分
 勧誘がある
 

メリット

FP相談のメリットをまとめました。

 無料で相談できる

有料で企業に属さないプロファイナンシャルプランナーもいますが、多くのFPが無料で相談を提供しています。気軽に専門的なアドバイスを受けられる点が大きなメリットです。特に初めてFP相談を受ける人にとっては、ハードルが低く、試しやすいといえます。

 具体的かつ個別のアドバイス

アンケートの回答者の多くが具体的で個別の状況に応じたアドバイスを受けており、家計の見直しや将来設計に役立ち満足していました。FPの専門知識を活用して、具体的な問題解決に繋がるアドバイスが得られる点は大きなメリットです。

 わかりやすい説明

初心者にもわかりやすく、丁寧な説明をしてくれるFPが多く、安心して相談できる点が評価されています。特に、専門知識がない人にとって、わかりやすい説明は非常に重要です。

 強引な勧誘が少ない

金融商品や保険商品の強引な勧誘が少ないため、安心して相談できるといえます。無理に商品を押し付けられる心配がない点は大きなメリットです。

デメリット

FP相談のデメリットとしては、無料相談の場合の商品勧誘や、自分に合った提案ではなかった場合の不満などが挙げられます。

 提案が物足りない

一部の回答者は、具体的な解決策や提案が不足していると感じており、期待外れになることがあります。より具体的で実行可能なアドバイスを求めている相談者には物足りないと感じるようです。

 アフターフォローが不十分

相談と提案で手一杯の印象で、アフターフォローが不十分と感じるころとがあるようです。継続的なサポートを求める人には不満が残ることがあります。持続的なサポートをしてくれるファイナンシャルプランナーなのか見極めが必要です。

 勧誘が目的と感じられる

一部の回答者は、FPの提案について、勧誘はなくても金融保険商品の勧誘が目的と感じる場合があり、提案内容に不信感を持つことがあります。前述のとおりファイナンシャルプランナーに無料で相談をうけられる理由は、相談者の契約による手数料ですので、少なからず商品勧誘を目的としていますので注意しましょう。

ファイナンシャルプランナー無料相談と注意点

ここまで経験談を中心にFP相談について確認してきましたが、FP相談にはいくつか種類があることがわかりました。またそれぞれの注意点についても解説します

企業紹介のファイナンシャルプランナー

保険や銀行の窓口での無料相談。ハウスメーカー紹介の無料FP相談などの場合をここでは企業紹介のファイナンシャルプランナーとします。

この場合、相談員はFP資格を保有しているので総括的にアドバイスを行ってもらえると思ってしまいますが、あくまでも仲介先の銀行の営業、保険の営業がFP資格を保有しているという考え方で相談をうけることをおすすめします。

それでも、採算度外視で親身に相談に乗ってくれる相談員もいるため、経験者アンケートでは満足度の高い様子が見られました。家計全てに関してアドバイスに乗ってもらうというよりも、元々持っていた不安や疑問を解消できる納得した商品を紹介してもらえれば良いという姿勢で相談を受けると、不満も軽減できるでしょう。

相談するときは細かい情報提供を

FP相談を気軽に受けるといっても、相談者の財布事情ががわからなければ制度の高い提案はできません。かといって相談者側も、非常にざっくりした情報を伝えるだけでは精度の高いアドバイスを受けることは期待できません。

そのため、より効率よく納得のいく相談にするために相談者は「現在の家計の状況や悩み、希望を細かく開示する必要」があります。

その一方で、家計簿等を付けていない場合何がどうなっているのかわからない場合もありますので、まずは下記のような資料を一度集めてみてから、ファイナンシャルプランナーに相談を受けると時間が無駄になりません。

  • 精度の高い提案を受けるには?情報提供が必要
  • 通帳など
  • 家計簿
  • 給与明細
  • 固定費の明細書
  • 保険証券
  • ねんきん定期便
  • 住宅ローンの返済予定表
  • 将来の目標や希望

通帳など預金額

すぐに使えるお金がどれくらいあるのか理解することで、家族構成と将来の希望から必要以上に貯蓄していないか。貯金は十分かといったことが判断できます。

給与明細

年間でいくらの収入があるか。ボーナス額も含めて細かく把握しておきましょう。また家族を代表して一人で相談を受ける場合は配偶者の収入状況も把握しておくことをお勧めします。

固定費の明細書・保険証券

家計の効率化で重要なのは、何もしなくても毎月出ていくお金を最適化することです。光熱費、通信費、保険料などの費用を指します。

ねんきん定期便・住宅ローンの返済予定

将来を見越した資金計画や備えの相談もファイナンシャルプランナーに相談するメリットです。長期的にもらえるお金や払わなければいけないお金についても提示することでより具体的な提案を期待できます。

将来の目標や希望

他に比べて抽象的ですが、子どもがいる場合どのような学校に入れたいのか?老後はどのように過ごしたいかといったように、学費や老後の生活スタイルの希望がある程度はっきりしていると、余計な備えや不足している部分などが明確になります。そのため、相談前にできる限り将来の希望を具体的にしておくことをおすすめします。

無料FP相談のおすすめ3選

最後にスマートマネーライフでは、オンラインかつキャンペーンありで予約できる無料FP相談のおすすめを紹介します。

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FP保有者1,680名(100%)
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まとめ:FPに相談するなら

ファイナンシャルプランナー(FP)資格を持っている相談員にも、得意な分野があります。所属によっては商品勧誘があることも理解しておきましょう。

資産運用や教育費・老後資金の準備など一つのでは解決できない場合は、幅広い知識を持つ有料相談の専門のFPへ相談してみるという手もあります。