自動車保険の相場は、年齢・等級・車種のどれかが変わるだけで大きく動きます。そのため「20代は◯円」といった1つの数字だけでは、自分に当てはまるかどうか判断できません。
このページでは2026-08-24/25に取得したネット損保8社の実見積もりをもとに、年代と条件を選ぶと相場と全社の保険料が出るシミュレーターを用意しました。推計値は使っていません。
年代を選ぶと、その年代で実際に見積もりを取った車種・型式・等級がそのまま表示されます。自分の条件と近いかどうかを確認してから金額を読んでください。
年代・条件別 自動車保険の相場シミュレーター
条件を選ぶと相場が出ます
2026-08-24/25取得・ネット損保8社の実見積もり(2026年9月分)
1. 年代
2. 車両保険(フルカバー)
4. 特約
この条件の相場(社平均)
実際に見積もりを取った条件
- 車種:(型式 //車両金額 )
- 年齢・等級:/免許
- 運転者範囲:/年齢条件:
- 特約:
この条件での保険会社別ランキング(安い順)
| 順位 | 保険会社 | 保険料 | 相場との差 |
|---|---|---|---|
:年払 円/月払 円(12回合計 円)
上の表は同じ条件でも会社によって数万円の差が出ることを示しています。自分の条件での差額を知る方法は1つで、複数社の一括見積もりを取って並べることです。無料で、いまの保険料が相場に対して高いのか安いのかがその場で判明します。
この金額を読むときの注意
実際に条件を決めて見積もりをしているため、下記の3点を確認してください。
掲載額は下記の条件で固定して取得したものです。条件が1つ違えば金額は変わります。保険始期2026年9月15日/通勤通学 片道10km未満/年間走行距離5,000km超/対人・対物無制限/人身傷害3,000万円(搭乗中のみ)/搭乗者傷害なし/免責金額1回目5万円/2回目以降10万円/初度登録全車種 2023年10月(スペーシアのみ 2023年12月)。金額は各社のインターネット割引・証券不発行割引などを適用後の金額です。
年代ごとに車種・等級・免許の色・運転者範囲・年齢条件が違います。とくに50代の条件は運転者限定なし・全年齢補償で、40代の本人・配偶者限定より条件が広いため、等級が同じでも高く出ます。年代間の金額差を年齢の影響として読むことはできません。
| 年代 | 等級 | 免許 | 運転者範囲 | 年齢条件 |
|---|---|---|---|---|
| 20代(26歳) | 9等級 | ブルー | 本人限定 | 26歳以上補償 |
| 30代(38歳) | 20等級 | ゴールド | 本人・配偶者限定 | 各社の最上位区分 |
| 40代(47歳) | 20等級 | ゴールド | 本人・配偶者限定 | 各社の最上位区分 |
| 50代(55歳) | 20等級 | ゴールド | 限定なし | 全年齢補償 |
対象は8社ですが、条件によって取得できた社数が異なります。相場(平均)はその条件で取得できた社だけの平均で、社数は条件ごとに違います。
| 条件 | 一括払いの取得社数 | 月払いの取得社数 | 未取得の会社 |
|---|---|---|---|
| 26歳・9等級・軽自動車 | 8社 | 6社 | — |
| 38歳・20等級・軽自動車 | 8社 | 6社 | — |
| 47歳・20等級・普通車 | 8社 | 6社 | — |
| 55歳・20等級・ミニバン(運転者限定なし) | 8社 | 6社 | — |
| 55歳・20等級・ミニバン+ファミリーバイク特約 | 6社 | 5社 | アクサダイレクト・チューリッヒ(ネット専用) |
| 55歳・20等級・ミニバン+弁護士費用特約 | 8社 | 6社 | — |
- 55歳・20等級・ミニバン+ファミリーバイク特約はアクサダイレクト・チューリッヒ(ネット専用)を取得していないため、6社の平均です
- 月払いはチューリッヒ(ネット専用)・楽天損保が対象外です(チューリッヒ(ネット専用)は月払い非対応(年払のみ)、楽天損保は保険会社の分割払がなくネット申込はクレジットカード1回払のみ)
- 初回保険料を公表しているのはソニー損保・三井ダイレクト損保の2社のみで、他社は月額のみの表示です
- 同じ会社でも条件によってプランや取得可否が異なります(チューリッヒ(ネット専用)は本人限定という補償範囲が商品に存在しないため、この1社のみ本人・配偶者限定で取得しています。アクサダイレクトは本人限定でも本人・配偶者限定でも同額でした(2026-08-26 に見積書で確認)/スペーシアのみ初度登録が2023年12月です。現行3代目の発売が2023年11月のため、共通条件の2023年10月では旧世代を拾ってしまうためです/チューリッヒスーパー自動車保険も同条件で取得しました(車両保険なし13,900円/あり26,420円)が、見積から外せない自動付帯(人身傷害定額払保険500万円・ファミリーケア特別見舞金特約100万円)があり補償内容が8社と揃わないため、相場の母数には入れていません/SOMPOダイレクトの「運転者限定なし」は同居の子以外補償型で取得しています。もう一方の同居の子年齢条件設定型は同居の子の年齢がそのまま保険料を動かすため、他社の全年齢補償と対応しないためです。チューリッヒスーパー自動車保険(なし34,060円/あり120,750円)は外せない自動付帯があり補償内容が違うため母数外です/アクサダイレクトとチューリッヒ(ネット専用)は自損型のみで人身型を扱わないため、6社平均です)
- こくみん共済 coop は等級・年齢条件・補償内容が別条件のため、8社の平均には含めていません
年代別 自動車保険料の相場早見表
シミュレーターで選べる条件を1枚にまとめたものです。年代ごとに車種と等級が違う点に注意してください。20代は9等級、30代は20等級、40代は20等級、50代は20等級というように、実際の契約者に多い等級で見積もりを取っています。
| 年代 | 見積もり条件 | 車両保険なし | 車両保険あり |
|---|---|---|---|
| 20代 |
26歳・9等級 ホンダ N‑BOX(軽自動車) |
31,682円 月あたり約2,640円 |
62,511円 月あたり約5,209円 |
| 30代 |
38歳・20等級 スズキ スペーシア(軽自動車) |
14,560円 月あたり約1,213円 |
30,375円 月あたり約2,531円 |
| 40代 |
47歳・20等級 トヨタ ヤリス(普通車) |
13,143円 月あたり約1,095円 |
27,774円 月あたり約2,315円 |
| 50代 |
55歳・20等級 トヨタ ヴォクシー(ミニバン) |
31,281円 月あたり約2,607円 |
85,543円 月あたり約7,129円 |
| 50代 |
55歳・20等級 トヨタ ヴォクシー(ミニバン) +ファミリーバイク特約(人身型) |
52,771円 月あたり約4,398円 |
108,281円 月あたり約9,023円 |
| 50代 |
55歳・20等級 トヨタ ヴォクシー(ミニバン) +弁護士費用特約 |
35,954円 月あたり約2,996円 |
90,051円 月あたり約7,504円 |
いずれも一括払い(年額)。ネット損保8社の単純平均(ファミリーバイク特約(人身型)の条件のみ6社)。「月あたり」は年額を12で割った参考値で、実際の月払いは分割手数料が加わるため上の表より高くなります。
車両保険をつけると、いくら上がるのか
同じ条件で車両保険の有無だけを変えた差額です。上乗せ額は14,631円から55,510円まで条件で約3.8倍ひらきます。大きくなるのは、等級が低い若年層と、運転者を限定せず全年齢補償にしている条件です。
| 条件 | 上乗せ額(年額) | なしに対する倍率 |
|---|---|---|
| 26歳・9等級 ホンダ N‑BOX | +30,829円 | 2倍 |
| 38歳・20等級 スズキ スペーシア | +15,815円 | 2.1倍 |
| 47歳・20等級 トヨタ ヤリス | +14,631円 | 2.1倍 |
| 55歳・20等級 トヨタ ヴォクシー | +54,262円 | 2.7倍 |
| 55歳・20等級 トヨタ ヴォクシー+ファミリーバイク特約(人身型) | +55,510円 | 2.1倍 |
| 55歳・20等級 トヨタ ヴォクシー+弁護士費用特約 | +54,097円 | 2.5倍 |
相場に幅が出るのはなぜ?保険料を決める主な4つの条件
早見表を見ると、26歳と47歳で年間1万円以上の差があります。この差を作っているのは主に次の4つです。自分がどこで損をしているのかを特定すれば、下げられる余地が見えます。
等級(1〜20等級)
無事故で1年経つごとに1つ上がり、上がるほど割引率が高くなります。新規契約は6等級から始まるため、20代の相場が高いのは年齢だけでなく等級が低いことの影響も大きいです。早見表の26歳(9等級)と47歳(20等級)の差は、年齢差と等級差の合計として読んでください。
等級は事故を起こすと下がり、下がった等級は数年かけて戻します。保険会社を選び直すより先に、いまの等級と事故有係数適用期間を証券で確認しておくと、見積もりを取ったときの金額を正しく比較できます。
車種と型式別料率クラス
同じ排気量でも、車種ごとに事故の起きやすさ・修理費の高さが違うため、保険料は型式単位で決まります。これが型式別料率クラスで、1〜17(軽自動車は1〜7)の区分があります。人気車でも料率クラスが高い車は保険料が跳ね上がります。
自分の車がどのクラスなのかは、型式別料率クラス人気車種ランキングで確認できます。車を買う前に見ておくと、想定外の保険料を避けられます。
運転者の範囲と年齢条件
「本人限定」「本人・配偶者限定」「限定なし」の順に保険料が上がります。早見表の55歳(限定なし・全年齢補償)が同じ20等級の38歳(本人・配偶者限定)より高いのは、この条件差が主な理由です。同居の子どもが免許を取ったタイミングで年齢条件を下げると、保険料は大きく上がります。
車両保険と免責金額
上の上乗せ額の表のとおり、車両保険は保険料の内訳で最も重い部分です。このページの見積もりはすべて免責金額を1回目5万円・2回目以降10万円で揃えています。免責金額を上げれば保険料は下がりますが、修理時の自己負担が増えます。
相場より高かったときに効く順番
シミュレーターの結果より自分の保険料が高い場合、次の順で確認すると原因が特定できます。
- いまの契約が代理店型か、ネット型か(このページの数字はすべてネット損保)
- 運転者の範囲と年齢条件が、いまの家族構成に合っているか
- 車両保険が必要な時期を過ぎていないか(車の時価が下がると受け取れる額も下がります)
- 使わない特約が付いたまま更新されていないか(とくに個人賠償責任特約と弁護士費用特約は、火災保険・傷害保険やクレジットカードの付帯サービスと重複しやすい特約です)
- 同条件で他社の見積もりを取ったときの最安値との差
この5点を上から順に確認するだけで、保険料が高くなっている原因はほぼ特定できます。
ネット型は保険料が安い一方で、事故対応の体制や相談のしやすさは会社ごとに差があります。安さだけで決める前にネット自動車保険のデメリットとプロが選ばなかった理由も確認してください。
調査方法と見積もり条件
このページの金額は、スマートマネーライフ編集部が各社の公式サイトで同一条件の見積もりを1本ずつ取得した実測値です。推計・シミュレーション計算は使っていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取得日 | 2026-08-24/25(2026年9月分) |
| 保険始期 | 2026年9月15日(全条件で統一) |
| 用途 | 通勤通学 片道10km未満 |
| 年間走行距離 | 5,000km超 |
| 対人・対物 | 無制限 |
| 人身傷害 | 3,000万円(搭乗中のみ) |
| 搭乗者傷害 | なし |
| ロードサービス | あり |
| 免責金額 | 1回目5万円/2回目以降10万円 |
| 車両保険の型 | 一般型(各社の呼称は一般型/一般車両/一般タイプ/一般条件/フルカバー/ワイドカバー型。エコノミー型は使用していない) |
| 初度登録 | 全車種 2023年10月(スペーシアのみ 2023年12月) |
| 割引 | 各社のインターネット割引・証券不発行割引などを適用後の金額 |
| 対象会社 | ソニー損保/SBI損保/アクサダイレクト/SOMPOダイレクト/東京海上ダイレクト/チューリッヒ(ネット専用)/三井ダイレクト損保/楽天損保 |
| 月払いの対象外 | チューリッヒ(ネット専用)・楽天損保 チューリッヒ(ネット専用)は月払い非対応(年払のみ)、楽天損保は保険会社の分割払がなくネット申込はクレジットカード1回払のみ |
条件が1つ違えば保険料は変わります。掲載している金額は各条件での実測値で、あなたの保険料そのものではありません。また、月次の見積もりは毎月わざと車種と年齢・等級を入れ替えているため、条件をまたいだ前月比・時系列の比較はできません。表内の金額は、その条件のその時点の実測値としてお読みください。
よくある質問
A. 条件によって大きく変わります。2026-08-24/25に取得したネット損保8社の実見積もりでは、車両保険なしの一括払いで26歳・9等級・軽自動車が31,682円、38歳・20等級・軽自動車が14,560円、47歳・20等級・普通車が13,143円でした。年齢と等級の両方が効くため、単一の「相場」は存在しません。
A. 年齢による事故リスクの高さと、新規契約が6等級から始まることの二重の影響です。26歳・9等級の相場は47歳・20等級の約2倍になっています。等級は無事故で1年ごとに上がるため、時間とともに下がっていきます。親の等級を引き継げるケースもあります。
A. 分割手数料が加わるため、年額を12で割った金額より高くなります。シミュレーターの月払い表示は各社の実際の月額で、年額と単純比較すると差が確認できます。なおチューリッヒ(ネット専用)・楽天損保は月払いの対象外ですので、月払いを選ぶと表から外れます(チューリッヒ(ネット専用)は月払い非対応(年払のみ)、楽天損保は保険会社の分割払がなくネット申込はクレジットカード1回払のみ)。
A. このページの実測値では、車両保険をつけると保険料は約2.0〜2.7倍になります。車の時価が下がると受け取れる金額も下がるため、年式が古い車では負担に対して見返りが小さくなります。判断は車両価格と自己負担できる金額の兼ね合いです。
A. 実際に見積もりを取った条件をそのまま公開しているためです。各年代で契約者に多い車種・等級を選んで調査しているので、年代と車種が対応しています。「45歳で軽自動車」のように実測していない組み合わせの数字は、推計せずに掲載していません。自分の条件に近い数字が無い場合は、一括見積もりで実額を確認してください。
A. わかりません。月次調査は毎月わざと車種と年齢・等級を入れ替えているため、前月と条件が一致しません。差が保険料の動きなのか前提の違いなのかを分離できないため、値上がりの根拠には各社の公式な料率改定情報を使ってください。
※本ページの保険料はスマートマネーライフ編集部が2026-08-24/25に各社公式サイトで取得した実見積もりです。保険料は改定されるため、最新の金額は各社の見積もりでご確認ください。
調査データ:departments/japan-insurance/knowledge/car-insurance-見積条件-2026-09.md