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20代自動車保険の月額平均相場-ネット型と大手損保の相場も詳しく紹介
20代の年齢別に平均保険料相場を紹介。さらに類似の見積もり条件でも 大手損保とネット損保の相場は違います。さらに保険料に影響する条件や20代が保険料を抑える方法も紹介していますので、見積もり評価の目安にしてください。
目次
20代月額保険料の平均相場
20代の保険料は高くなりがちです。さらに保険料は条件によって変わりますので保険料相場は年齢別に設定しました。 車両保険を付けた場合と付けない場合で保険料は変化しますので、それぞれの相場を紹介します。また18歳から50歳まで全年代の動車保険料相場のまとめもありますので参考にしてください。
年齢 | 車両保険 なし | 車両保険 あり |
---|---|---|
20歳 | 13,000円/月 | 26,000円/月 |
21~25歳 | 7,000円/月 | 13,000円/月 |
26~29歳 | 3,000円/月 | 6,000円/月 |
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年齢・等級・免許 | 20歳・6等級・グリーン 23歳・6等級・ブルー 26歳・9等級・ブルー |
運転者の情報 | 運転者範囲:本人限定 年齢条件:21歳以上、26歳以上 |
車の情報 | 車種:軽自動車(安全装置等なし) 初度登録:2020年10月 地域:神奈川県 年間走行距離:5,000km超 |
補償条件 | 対人賠償・対物賠償:無制限 人身傷害:3000万円(搭乗中のみ) その他保険会社毎自動セットの補償 ※車両保険ありの場合 保障範囲:一般条件 保険金額:20代125万円 免責金額:5万円‐10万円 |
見積取得保険会社 | 【代理店販売型大手損保】東京海上日動火災保険株式会社・損害保険ジャパン株式会社 【ネット販売型ダイレクト損保】アクサ損害保険株式会社・イーデザイン損害保険株式会社・SBI損害保険株式会社・セゾン自動車火災保険株式会社・ソニー損害保険株式会社・チューリッヒ保険会社・三井ダイレクト損害保険株式会社・楽天損害保険株式会社 |
ネット型保険会社と大手損保の年齢別相場比較
インターネットで個人が直接契約できる保険会社
代理店販売型:
カーディーラーや修理工場、ほけんの窓口などの保険代理店を通して契約する保険会社
20歳まで
合理的な保険料を提示するネット損保も、20歳までは保険を引き受けない保険会社もあり、大手損保の保険料とほぼ変わらない。もしくは高くなる可能性があります。
会社タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
---|---|---|
ネット型損保 | 14,000円/月 | 26,000円/月 |
大手損保 | 12,000円/月 | 26,000円/月 |
21歳以上~25歳
20代中旬に近づくにつれて、ネット型損保の方が大手損保より相場が安くなります。
会社タイプ | 車両保険あり | 車両保険なし |
---|---|---|
ネット型損保 | 6,000円/月 | 12,000円/月 |
大手損保 | 7,000円/月 | 15,000円/月 |
26歳以上~29歳
20代後半になると、運転者の年齢25歳以上などの条件が設定できるため、保険料相場はより安くなり、ネット型損保と大手損保の保険料差が開きます。
会社タイプ | 車両保険なし | 車両保険あり |
---|---|---|
ネット型損保 | 3,000円/月 | 5,000円/月 |
大手損保 | 4,000円/月 | 8,000円/月 |
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自動車保険料に影響する条件
保険料を決める要因は複数ありそれぞれが絡み合っています。そのため自動車保険の見積もりは確認することがたくさんあり、保険料も各自の条件によって変わります。
保険料に影響する条件はいくつかありますが、その中でも、特に保険料への影響が大きい項目を図にまとめました。縦軸は保険契約時の条件です。横軸は保険料で右に行くほど保険料が高くなります。
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車両保険は?
車両保険は自動車事故で使用する確率が高い補償のため、ある場合とない場合では保険料の金額に大きな影響を与えます。相場表からもわかる通り2倍近く保険料が変わります。
車両保険は事故で車が全損。使えなくなった場合のことを考えて、一般条件で付帯しておくことをおすすめします。なぜなら車の再購入費用数百万円と車両保険を付帯することによる保険料の値上がり分では、再購入費用の方が断然大きいからです。
車両保険を外す場合はライフスタイルをよく考えて検討する必要があります。車両保険の必要性については、ファイナンシャルプランナー吉野祐一さんのQ&Aがわかりやすいです。
年齢は?
保険料には年齢毎の事故率が反映されています。若い方が事故を起こしやすいため、同じ20代でも21歳と28歳では21歳の方が保険料が高くなります。
自動車保険では、運転者の年齢を限定することで保険料が割安になります。20代は、21歳以上・26歳以上と運転者の年齢を制限することで保険料が抑えられます。
そのため相場は3パターン( 21歳未満、 21歳以上、 26歳以上)で紹介しています。
等級は?
等級は6等級から始まり、無事故の場合1年ごとに上がっていくシステムです。20代は自動車保険に入りたてで低い等級の場合が多く、保険料が高くなります。
等級は家族の契約を活用することも可能です。
運転する人は?
自動車保険は自動車を特定して契約します。そのため、その自動車を運転する人は誰か?という点も事故に遭うリスクと関係しますので保険料に影響します。
契約者本人だけ配偶者だけが運転する場合は保険料が割安になりますが、誰でも運転できる契約にすると保険料は高くなります。
保険会社の種類は?
自動車保険を販売している会社は2種類あります。代理店を通して保険に加入する大手損保(東京海上日動や損保ジャパンなど)と、インターネットで契約できるダイレクト損保(ソニー損保やアクサダイレクトなど)です。
大手損保は代理店のコストがあるため保険料は高めになります。一方ダイレクト損保はリスクに応じて細かく合理的に保険料を算出するため保険料は割安になります。
18歳から20歳は注意
ただし18~20歳の若い年代は、事故率が高いため、ダイレクト損保でも割安にはならず相場は変わりません。
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20代が任意保険を安く抑える方法
20代は年齢・等級の条件で保険料が高くなる傾向があります。
年齢はどうにもなりませんので、それ以外の条件についてなるべく保険料を安くする方法はないか?という点に注目してそれぞれ解説します。
車両保険は必要?安くできる?
車両保険を付けると保険料が倍近く上がりますので、付帯するか悩みやすい補償です。より詳しく解説します。
車両保険が必要な人
- ローンで購入している
- 急に車がなくなると困る
- 一台即購入できる資金がない
上記に当てはまる方は補償範囲フルカバーでつけておくべきでしょう。エコノミー条件にして、補償範囲を削ることで保険料を安くする契約条件もあります。
ただし、自損事故、当て逃げ盗難などで再購入が必要になった場合、保険をかけていたのに適用されないことになりますので、意味がないといえます。
車両保険を安くするには
では車両保険を付けながらも安くするには、どのようにすればよいのでしょうか。
💴免責金額を設定する
一番効果的なのは、免責金額を設定することです。免責金額とは設定した金額までは保険金を請求することができません。
10万円や20万円の免責金額を設定すると、その金額の損害までは自費になりますので、保険会社としては支払う保険金やコストを抑えられるため免責金額を設定しない場合に比べて保険料は安くなります。
車両保険をカスタムできる保険会社
【セゾン自動車火災保険】おとなの自動車保険は車両保険の選択肢が充実。最大割引13,600円|
🏢車両安い保険会社を選ぶ
車両保険のフルカバーを付けても、他社に比べて保険料が安い保険会社があります。これらの保険会社を選んで見積もりを取ることもおすすめします。
車両保険が安い保険会社
【アクサダイレクト】車両保険を付けた保険料が特に安い。最大割引20,000円
【SBI損保】業界最安値水準ながらも補償は充実。最大割引14,500円
等級は変わらない?
20代の自動車保険料は等級も大きく影響します。セレクトラの独自調査では20代の自動車保険事情(回答者:30名)を確認すると9~13等級が多数でした。
等級が高くなると保険料も割安になりますので、家族の自動車保険と合わせられる場合は契約を工夫することで保険料を抑えることが可能です。
家族契約に追加する:
家族と自動車を共有する場合は、すでに等級の高い家族の保険契約に子どもを追加することで割安になります。
高い等級を譲ってもらう:
同居家族と別の車を持つ場合は、家族がすでに契約している保険契約の記名被保険者を子どもに変更。必要があれば車両を入れ替えすることで、その等級を譲り受けることができます。
高い等級であれば年齢が若くても保険料を抑えられます。
運転する人を限定する
本人契約の自動車保険で6等級から契約する場合は、運転する人を自分だけ(本人限定)もしくは、夫婦だけ(配偶者限定)としておくことで、保険料を抑えられます。
誰でも運転できる契約より割安になりますので、限定条件を活用しましょう。
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保険会社をどう選ぶ?
相場で紹介した通り同じ条件でも、大手損保とダイレクト損保では、ダイレクト損保の方が安くなります。
ダイレクト損保は年齢で小刻みに保険料を設定している。走行距離で保険料を調整する。といったポイントで合理的に保険料を算出しています。さらに販売や手続きの事務作業をネットできる点から運用コストもかからないため割安になります。
ただし注意点としては、18歳~20歳。もしくはよく車に乗る方で、年間走行距離が1万キロ以上ある場合は、大手損保の方が安くなる場合があります。必ず自分の条件で見積を取りましょう。
年間一括払いで保険料を支払う
自動車保険料は年間保険料を一括で払える場合と、月払いで払う場合があります。月払いの方が管理コストがかかるため年間一括支払い保険料より高くなります。
また、スマートマネーライフが確認した業界最安値の保険料であるチューリッヒ保険ネット専用自動車保険は年間一括払いのみ契約可能です。ネット専用自動車保険の見積は一括見積もりから確認できます。資金に余裕がある場合は一括を検討しましょう。
まとめ:20代の自動車保険 月額平均相場
20代の自動車保険は高額になりがちですが、上記の方法を活用することで、保険料を抑えることができます。
車全体の維持費を抑えるためにも任意保険の選び方が重要になります。自分のライフスタイルや予算に合った保険を選び、より安全に運転を楽しんでください。
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