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50代自動車保険の年間・月額平均相場 - ネットと大手の相場も詳しく紹介

更新日
50代自動車保険の年間・月額平均相場 - ネットと大手の相場も詳しく紹介

50代の自動車保険をパターン別に平均相場を紹介します。類似の見積もり条件でも大手保険会社の相場とネット型保険会社の相場は変化します。保険料見積もり評価の目安にしてください。

50代年間・月額保険料の平均相場

50代の月額保険料の相場は条件によって変化します。そのため一つの保険料を提示できませんが、車両保険を付けた場合と付けない場合の相場を紹介します。

パターン車両保険
なし
車両保険
あり
20等級
夫婦で利用
年間約16,000円
月々1,500円
年間約39,000円
月々3,500円
親子で車1台
運転する人
年齢制限なし
年間約46,500円
月々4,000円
年間約124,000円
月々11,000円
セカンドカー 7等級年間約27,000円
月々2,500円
年間約52,000円
月々5,000円

ネット型保険会社と大手損保の年齢別相場比較

夫婦で利用

合理的な保険料を提示するネット損保も、20歳までは保険を引き受けない保険会社もあり、大手損保の保険料とほぼ変わらない。もしくは高くなる可能性があります。

パターン車両保険
なし
車両保険
あり
ネット型損保年間約14,000円
月々1,300円
年間約34,000円
月々3,000円
大手損保年間約22,000円
月々1,900円
年間約56,000円
月々5,000円

親子で1台(運転する人、年齢制限なし)

親子で自動車を共有する場合は家族限定という制限もできますが、念のため、運転者・年齢制限なしの補償範囲の広い場合の相場を紹介します。

子どもも運転するとなると、リスクが広がりますので弁護士費用特約を付けた場合。ファミリーバイク特約を付けた場合。についても相場を紹介しています。

パターン車両保険
なし
車両保険
あり
ネット型損保年間約43,000円
月々4,000円
年間約112,500円
月々10,000円
大手損保年間約62,000円
月々5,500円
年間約169,000円
月々15,000円

セカンドカー

子どもの運転によって、新しい自動車保険契約をする場合を想定。セカンドカー割引の条件が揃えば7等級から契約可能です。

パターン車両保険
なし
車両保険
あり
ネット型損保年間約25,000円
月々2,000円
年間約47,000円
月々4,000円
大手損保年間約36,000円
月々3,000円
年間約72,000円
月々6,000円

50代特約を付けた場合の相場はいくら?

子どもと同じ自動車で自動車保険の契約範囲を広げる場合、子どもが想定外の事故に遭った場合を想定して、弁護士費用特約やファミリーバイク特約もぜひ検討しましょう。

弁護士費用特約を付けた場合の保険料相場

弁護士費用特約とは

自動車事故などで被害者になった場合、損害賠償請求を弁護士に委任する弁護士費用や、法律相談費用をカバーします。

相場

自動車事故での弁護士費用か、日常生活もカバーできるか選べます。相場は「自動車事故のみ」を想定して算出しています。

パターン車両保険
なし
車両保険
あり
ネット型損保年間約47,000円
月々4,000円
年間約116,000円
月々10,000円
大手損保年間約66,000円
月々6,000円
年間約173,000円
月々15,000円

ファミリーバイク特約を付けた場合の保険料相場

ファミリーバイク特約とは

相場

パターン車両保険
なし
車両保険
あり
ネット型損保年間約64,000円
月々6,000円
年間約134,000円
月々12,000円
大手損保年間約80,000円
月々7000円
年間約134,000円
月々12,000円

自動車保険料に影響する条件

これまで確認した通り、自動車保険の保険料はさまざまな要因が絡み合って決まります。そのため、保険見積もりを取る際には多くの点を確認する必要があり、保険料も個々の条件によって異なります。

保険料に影響を与える要素は多数ありますが、特に保険料に大きな影響を与える項目を図にまとめました。縦軸には保険契約時の条件を示し、横軸には保険料を示しています。右に進むほど保険料が高くなることを示しています。。

自動車保険料への影響マップ

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車両保険は?

相場の表でも明らかなとおり、車両保険は自動車事故で使用する確率が高い補償のため、ある場合とない場合では保険料が倍ほど変わります。

車両保険は事故で車が全損。使えなくなった場合のことを考えて、一般条件で付帯しておくことをお勧めします。なぜなら車の再購入費用数百万円と車両保険を付帯することによる保険料の値上がり分では、再購入費用の方が断然大きいからです。

より詳しい車両保険の必要性については、専門家の吉野祐一さんのQ&Aを参考にしてください。

年齢・等級は?

自動車保険の保険料は年齢毎の事故率が反映されています。若い方が事故を起こしやすいため、同じ20代でも21歳と28歳では21歳の方が保険料が高くなります。

さらに等級が高ければ高いほど保険料は安くなります。

スマートマネーライフの調べでは、50歳の90%は最高等級20等級の保持者でしたので、50代は年齢・等級ともに最安値レベルの自動車保険を享受することができるといえます。

子どもに等級を譲ってセカンドカー契約として7等級から契約する場合は、7等級の相場を確認してみてください。

運転する人は?

自動車保険は自動車を特定して契約します。そのため、その自動車を運転する可能性がある人は誰か?という点も事故に遭うリスクと関係しますので保険料に影響します。

契約者だけもしくは配偶者だけが運転する場合は保険料が割安になりますが、誰でも運転できる契約にすると保険料は高くなります。

子どもが新たに運転する場合は、保険料は割高になりますが家族限定・もしくは運転者の制限なしとする必要があります。

保険会社の種類は?

自動車保険を販売している会社は、大きく代理店を通して保険に加入する代理店型保険会社と、インターネットで契約できるダイレクト型保険会社の2種類あります。

代理店型保険会社は大手損保ですが、代理店のコストがあるため保険料は高めになります。一方ダイレクト型保険会社は割安の保険会社です。

ダイレクト型保険会社と代理店型保険会社の相場の違いもパーターン別にまとめています。

50代が任意保険を安く抑える方法

50代は年齢・等級の面で保険料が安くなる条件が揃っています。それでも保険料が気になる場合は、車両保険の免責金額を上げる、保険会社毎に保険料を比較する。といった方法で安くなる可能性があります。

✓車両保険の免責金額を上げる

✓保険料見積もりを比較する

✓年間一括払いで支払う

車両保険の免責金額を上げて安くする

車両保険の保険料を抑えるために、効果的なのは免責金額を設定することです。免責金額とは設定した金額までは保険金を請求することができません。

10万円や20万円の免責金額を設定すると、その金額の損害までは自費になりますので、保険会社としては支払う保険金やコストを抑えられるため免責金額を設定しない場合に比べて保険料は安くなります。

免責金額の高額設定ができる保険会社はこちらです

おとなの自動車保険

車両安い保険会社を選ぶ

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保険会社の見積もりを比較する

相場で紹介した通り同じ条件でも、代理店販売型の大手損保と、ネット販売型のダイレクト損保では、ダイレクト損保の方が安くなります。

ダイレクト損保は、販売代理店がない。年齢で小刻みに保険料を設定している。走行距離で保険料を調整する。といったことができます。

そのため大手損保より合理的に保険料を算出できる点から割安になります。

ただし注意点としては、18歳~20歳。もしくはよく車に乗る方で、年間走行距離が1万キロ以上ある場合は、大手損保の方が安くなる場合があります。必ず自分の条件で見積を取ってみましょう。

年間一括払いで保険料を支払う

自動車保険料は年間保険料を一括で払える場合と、月払いで払う場合があります。月払いの方が管理コストがかかるため年間一括支払い保険料より高くなります。

また、スマートマネーライフが確認した業界最安値の保険料であるチューリッヒネット専用自動車保険は年間一括払いのみ契約可能です。資金に余裕がある場合は一括を検討しましょう。

まとめ:50代の自動車保険 月額平均相場

20代の自動車保険は高額になりがちですが、上記の方法を活用することで、保険料を抑えることができます。

自分のライフスタイルや予算に合った保険を選び、安心して運転を楽しんでください。