【まとめ】東京スター銀行のメリットは?デメリットも紹介

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【まとめ】東京スター銀行のメリットは?デメリットも紹介

東京スター銀行のメリット・デメリットをまとめました。

東京スター銀行のメリット

東京スター銀行には主に7つのメリットがあります。ユーザーの口コミも併せて詳しく見ていきましょう。

  1. 月8回まで提携ATM手数料が無料
  2. 月5回まで他行あて振込手数料が無料
  3. 普通預金金利が0.4%(給与振込・年金受取指定で)
  4. 外貨預金は預入時の為替手数料が無料
  5. 米ドル年利10%!高金利の外貨定期預金
  6. 自宅を売却せずに融資を受けられる(リバースモーゲージ)
  7. 【来店不要】オンライン無料相談が受けられる

メリット①月8回まで提携ATM手数料が無料

東京スター銀行のスターワン口座なら、セブン銀行など全国14万台もの提携ATMの利用手数料が、合計月8回まで実質無料に。

具体的には、ATM利用時には手数料110円が引かれるものの、翌月の頭に手数料分がキャッシュバック*されます。つまり、最大で月880円お得になるわけです。

*キャッシュバック上限額は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%です。平均残高が8,800円以上なら、ATM手数料が月8回まで無料になります。

いつでも最寄りのコンビニATMで、入出金を無料で行えるのはありがたいですよね。

東京スター銀行、セブン銀行と提携しててありがたい🙏
セブンはどこにでもあるし、手数料無料で入金できて今日も便利だった☺️

— はちみつ🐝しまむらで破産😭借金150万自力返済中🔰 (@peony_pio) July 9, 2024

東京スター銀行も月5回まで無料です😃

— 平井 裕太 @最新版AIビジネス (@hirai_aicollege) May 12, 2024

東京スター銀行の提携ATM

  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • ファミリーマート/ローソンの提携ATM※預入は不可
  • 都市銀行/地方銀行/信用金庫/信用組合※預入は不可

メリット②月5回まで他行あて振込手数料が無料

東京スター銀行のインターネットバンキングなら、他行宛振込手数料が月5回まで実質無料になります。

実際には、振込手数料110円/回がいったん引き落とされますが、翌月の頭に同額が預金口座にキャッシュバックされます。

「条件」といってもクリアするのが簡単な内容です。

東京スター銀行 - 月5回振込手数料無料の条件
  • 東京スターダイレクト(インターネットバンキング)に登録すること
  • スターワン口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」にすること

メリット③普通預金金利が0.4%(給与振込・年金受取指定で)

東京スター銀行のスターワン口座を給与振込先または年金受取先に指定するだけで、普通預金金利が年利0.4%(税引前)に引き上げられます。

他の銀行だと普通預金金利が0.1%もしくはそれ以下なのに比べて、東京スター銀行はかなりの高金利といえます。たとえば年利0.4%で500万円を預けると、1年後の利息は15,937円にもなります。(税引後)

東京スター銀行の円預金は元本1,000万円まで預金保険で保護されるので、メインの預金口座にするのもアリでしょう。

続々と銀行の普通預金金利が上がってる中、今のところ東京スター銀行の普通預金金利が最強。条件は給与振込指定が必要なだけで、0.4%は取りこぼしちゃいけないとこ。

— Katsu@CX-30 (@k_pleyel) August 26, 2024

だから、ここで預金者が反乱を起こして、少なくとも預金保護される1000万円までは東京スターに移す。ノーリスクで預金金利は+0.3%~+0.4%。仮に500万円を移せば、ノーリスクで毎年、税引後14,000円タダ貰い。

— Gold@移住計画中 (@SO0351144551919) September 2, 2024

条件を満たせば年利0.5%になる

さらに、金利をアップすることもできます。

下記の3つの条件のうち1つを満たすと、スターワン円普通預金金利が年利0.4%、2つを満たせば年利0.5%になります。

条件を満たせば年利0.5%になる👍
  • 給与・年金受取口座に指定する
  • 資産運用商品を300万円以上保有
  • NISA口座を保有かつ投資信託を購入

メリット④外貨預金は預入時の為替手数料が無料

東京スター銀行の外貨普通預金では、インターネットバンキングでの預入時(円→外貨)の為替手数料が無料です。

下記を見ても分かるように、他行では円→外貨および外貨→円の双方で為替手数料がかかるのが一般的。

これから外貨預金を始める人にとっては、東京スター銀行は気軽に始めやすいですね。

外貨預金の為替手数料(1通貨あたり)
銀行名 為替手数料 取り扱い外貨
東京スター銀行 ・預入時:0円
・引出時:12銭~50銭
米ドル/ユーロ/豪ドル/NZドル/南アフリカランド
イオン銀行 ・預入時:0円
・引出時:50銭
米ドル/豪ドル/NZドル
三菱UFJ銀行 片道25銭~80銭 米ドル/ユーロ/英ポンド/豪ドル/NZドル/スイスフラン/人民元/南アフリカランド/トルコリラ
SBI新生銀行 片道15銭~1円* 米ドル/ユーロ/カナダドル/英ポンド/豪ドル/NZドル/香港ドル/シンガポールドル/ノルウェークローネ/人民元/南アフリカランド/トルコリラ/ブラジルレアル
ソニー銀行 片道9銭~90銭** 米ドル/ユーロ/カナダドル/英ポンド/豪ドル/NZドル/香港ドル/人民元/スイスフラン/南アフリカランド/スウェーデンクローナ/ブラジルレアル
楽天銀行 片道20銭~45銭 米ドル/ユーロ/英ポンド/豪ドル/NZドル/人民元/南アフリカランド/メキシコペソ
PayPay銀行 片道5銭~30銭 米ドル/ユーロ/英ポンド/豪ドル/NZドル/カナダドル/香港ドル/南アフリカランド/スイスフラン
三井住友銀行 片道45銭~2円 米ドル/ユーロ/英ポンド/豪ドル/NZドル/スイスフラン

※上記はすべてインターネットバンキング時
*ステージ「スタンダード」の場合
**基準為替コストの場合

私は東京スター銀行で外貨預金してるだけだけど、何もしないで放置していただけで日本円換算したらの資産が増えて嬉しい。

— 🎀アリス///♡ 🎀 (@alice20231005) April 16, 2024

僕の場合は、東京スター銀行の
ドルの外貨建て普通預金の手数料無料に惹かれているので、東京スター銀行で開設しよかなぁと思ってます。

今まで銀行新しく開設なんて考えたことなかったですけど、調べてみるとちょっぴりお得な仕組みが色々とあるんですね。

— たらお (@tarachannnew1) August 25, 2018

メリット⑤米ドル年利10%!高金利の外貨定期預金

東京スター銀行の「王様金利外貨定期預金」は、20万円以上の運用で1ヵ月から始められる定期預金です。

米ドルなら、1ヵ月定期で年利10%(税引き後7.968%)になります。円安傾向が続く中で、高金利の外貨預金はとても魅力的ですね。

ちなみに、外貨定期預金でも預入時の為替手数料は無料です。

要するに東京スター銀行の王様金利のドル円1か月の金利13%に100万円預けたら満期まで為替レート変わらなかったら純利益4000円くらいってことだっちゃ

— マカロン (@maca__p) October 30, 2023

メリット⑥自宅を売却せずに融資を受けられる(リバースモーゲージ)

東京スター銀行のリバースモーゲージ「充実人生」は、55歳以上の人が対象のローンです。自宅を担保にして、そのまま住み続けながら融資を受けられます。

融資額は300万円~1億円で、使い道は住宅ローン返済や老後資金の確保など自由です。

リバースモーゲージの特徴は、毎月の支払が利息分だけになること。元本は契約者が亡くなった後に以下3つの返済方法から選ぶことになります。

  • 相続人が返済する
  • 担保物件の任意売却による返済
  • 配偶者による借り換え

なお、本人が亡くなったら銀行がすぐに自宅を処分してしまうという心配は無用。

ローン残高の返済は、契約者が亡くなってから6ヵ月以内に手続きすればOKです。

アメリカ人なんかは皆リバースモーゲージで人生の店じまい準備するけど、日本ではまだ心理的抵抗あって、まともにノウハウあるのが東京スター銀行くらいだから、日本初のリバースモーゲージの伝道師のポジションにつけるかも。

— 亡者 (@2016Xrp) December 21, 2019

東京スター銀行のCM、「家を担保にお金借りれて、月々の支払いは利息だけ!死後に元本払ってね!」って普通に怖くね?返せるわけないし、死んだら家を銀行に渡すって破産確定やん。
サブプライムローンに似た仕組みだけど、めっちゃ黒い担保契約だよな。怖すぎ

— とも (@13y105) April 3, 2019

メリット⑦【来店不要】オンライン無料相談が受けられる

東京スター銀行では、店頭窓口と同様にオンラインで無料相談・取引することが可能です。

必要なものは電話と通信デバイス(パソコン/スマホ/タブレット)のみ。事前に相談予約を取ることで、予約の日時に担当アドバイザーとビデオ通話することができます。

ちなみに、東京スター銀行の口座を持っていない場合でも気軽にオンライン相談できます。

東京スター銀行のデメリット

東京スター銀行のデメリットも頭に入れておきましょう。

  1. 実店舗数が少ない
  2. 自社ATMはない

デメリット①実店舗数が少ない

東京スター銀行の店舗数は、関東を中心に31店舗と決して多くありません。

しかも、本店を除くすべての店舗を順次キャッシュレス化(窓口での現金取り扱いを終了)しています。窓口における入出金や振込などの手続きは取り扱いを終了しました。

今後、店舗サービスは資産運用の相談拠点となり、現金の扱いは提携金融機関にまとめることでコスト削減の狙いがあるようです。

東京スター銀行は本店を除く全13拠点を窓口で現金を扱わない「キャッシュレス店舗」にする。5月中旬までに窓口での入出金や振り込みなど現金の取り扱いを終了する。資産運用の相談拠点へと店舗の役割を見直す。

— むぎ@家好きBanker (@mugi_iezuki) January 11, 2024

デメリット②自社ATMはない

東京スター銀行は自社ATMも全撤廃しました。これまで東京スター銀行のATMを利用していたユーザーからは、困惑の声も上がっているようです。

とはいえ、ゆうちょ銀行やセブン銀行などの提携ATMを利用できるため、利便性に問題はありません。

提携ATM

の一覧をみれば、その豊富さが分かります。利用できるATMがみつからず、困る、ということはないでしょう。

そういえば、東京スター銀行が自前のATMを全廃するそうだ。すでに営業店からは消えているが、3月下旬でコンビニ型のもなくなる。どこの銀行のカードでも引出無料だったので世話になったが、最近はご無沙汰していたなあ。

— してぐり【公式】 (@shiteguri) January 11, 2024

東京スター銀行がおすすめの人・おすすめじゃない人

東京スター銀行のメリット・デメリットをふまえると、おすすめ/おすすめじゃない人は次の通りです。

東京スター銀行がおすすめの人

  • 全国いつでもどこでも入出金したい
  • コンビニATMや金融機関の利用手数料を抑えたい
  • 他行への振込手数料を抑えたい
  • 普通預金でもコツコツ資産を増やしたい
  • 外貨預金で気軽に利息を得たい
  • 自宅を担保にして住み続けながら融資を受けたい(リバースモーゲージ)
  • オンラインで専門アドバイザーに相談したい

東京スター銀行がおすすめじゃない人

  • 実店舗が近くにないと不安
  • 即日融資を受けたい