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💴結論💴
相場195.7万円は高い
相場の金額は100人規模の一般葬の水準
昨今普及している、家族葬、直葬の費用相場と比較すると高額。
緊急性の高い葬儀費用
通常、病院で亡くなった場合は、なるべく早く病院を出ないといけないため、葬儀の決定までに時間の余裕はありません。
事前にこだわりがあって葬儀社を決めていない限り、全く知識のない状態から葬儀の段取りをすることになります。
充分な検討時間がないため、「故人は火葬だけと希望していたのに、高額な料金を請求された。」「価格やサービスが良くわからず費用が膨らんだ」。といったような不満やトラブルが多いのも実態です。
安く済めばいいわけではない
葬儀は、宗教や地域制があるため一概にこの金額は高い・安いとは言えません。残されたご家族も「安く済ませよう」というよりも、「納得いく葬儀がしたい」という点が本音かと思います。
そのため、気づいたら請求額が膨らんだ。といった価格の面で後悔しないように、基準価格を理解しましょう。
他人事ではない葬儀費用の負担
厚生労働省の人口動態統計によると、2024年の日本全体の死亡数は1,605,378人で過去最多となり、4年連続で増加しています。
この統計からもわかるように、身内に急な不幸が起こることは誰にとっても現実的な問題です。実際、160万人もの人々が亡くなり、その遺族は葬儀を行う必要が生じます。葬儀は多くの場合、予期せぬ出費でかつ大きな経済負担になります。
出典:厚生労働省|令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況
葬儀の平均相場費用
葬儀費用の相場としてよく引用される195.7万円は、2017年の日本消費者協会のアンケート調査による金額です。地域ごとにばらつきがありますが、まずはこの「よく引用される相場」の内訳から確認します。そのうえで、次の見出しで最新の調査による金額を紹介します。
葬儀相場195.7万円とは
| 相場合計 | 195.7万円 |
|---|---|
|
葬儀一式
|
121万円
|
| 飲食接待 |
31万円
|
| お布施・謝礼 |
47万円
|
出典:一般財団法人日本消費者協会|第11回葬儀に関するアンケート調査報告書
最新調査では葬儀費用の平均は96.73万円
195.7万円は2017年の調査による金額で、いまの葬儀の実態とはかけ離れています。 葬儀情報サイト「いい葬儀」を運営する鎌倉新書が2026年に実施した第7回「お葬式に関する全国調査」によると、 葬儀費用の総額の平均は96.73万円でした(前回調査から約2.5万円増)。
葬儀形式別の費用平均(2026年調査)
| 葬儀の形式 | 費用の平均 | 前回調査との差 |
|---|---|---|
| 一般葬 | 122.01万円 |
+0.63万円 |
| 家族葬 | 96.39万円 |
+6.49万円 |
| 一日葬 | 74.43万円 |
+1.99万円 |
| 直葬・火葬式 | 49.56万円 |
+1.71万円 |
出典:株式会社鎌倉新書|【第7回】お葬式に関する全国調査(2026年)<調査期間:2026年2月27日~3月3日、有効回答数2,000件、直近2年以内に喪主を経験した40歳以上の男女>
葬儀費用の内訳
葬儀に関する相場内訳について、簡単に説明します。
- 葬儀一式
- 飲食・接待
- お布施・謝礼
葬儀社が見積もりは通常「葬儀一式費用」のみです。飲食接待費用や、寺院お布施料の追加費用を見込んでいなかったとならないようにび、相場の内訳と一緒に一般的にどんな費用がかかるのか理解しましょう。
葬儀一式
葬儀一式費用、葬儀本体費用とも呼ばれます。
病院からご遺体の搬送、保管から、通夜・葬儀・告別式の場所代や祭壇。さらに火葬までの霊柩車や火葬料などの費用に加えて、スタッフの人件費等をまとめた費用です。
飲食接待
通夜、告別式への 参列者に振舞う料理・飲み物にかかる費用です。参列者の人数によって相場は変わります。
お布施・謝礼
仏式であれば、読経料20万円、戒名料10万円などがかかります。しかし、宗教や寺院・地域・お付き合いによっても金額は変わりますので、あくまでも目安としてください。
返戻品
会葬返戻品は3000円のギフトカタログやお菓子などを参列者へ渡します。こちらも参列人数次第になります。
195.7万円は高い:葬儀支払経験者に聞く葬儀種類と費用
ここまで相場を見てきましたが、スマートマネーライフがランダムに30名にとったアンケートもご紹介します、 葬儀種別に下記の通りの相場となりました。参考としてください。
| 葬儀種別 | 平均相場 |
|---|---|
| 一般葬 |
171万円
|
| 家族葬 |
77万円
|
| 直葬 |
24万円
|
| アンケート調査 | |
|---|---|
| 調査期間 | 2024年6月5日~6月7日 |
| 調査対象 | 葬儀費用を支払ったことのある方30名 |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 調査機関 | 株式会社マクロミル |
| 設問内容 | 1.葬儀に関する合計費用をご教示ください。 2.葬儀種別も可能でしたらお答えください。 3.2017年に行われた日本消費者協会の第11回葬儀についてのアンケート調査によると、葬儀費用の総額は、全国平均で195.7万円となっています。 実際にご経験されて葬儀費用195.7万円は妥当だと思いますか? |
まとめ
葬儀費用の相場としてよく引用される195.7万円は、100人規模の一般葬を前提とした金額であり、近年主流になっている家族葬(77万円)や直葬(24万円)と比べると高額です。実際に葬儀費用を支払った経験者へのアンケートでも「高い」と感じる声が多く、葬儀一式・飲食接待・お布施の3つの内訳を理解したうえで、自分たちに合った葬儀の形式を検討することが、費用面での後悔を減らすポイントといえます。
なお、亡くなる前の入院や治療にかかった医療費は、要件を満たせば医療費控除の対象になる場合があります。対象になる費用や申告方法については医療費控除でいくら戻る?対象になる費用と申告方法の解説で詳しく解説しています。
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