病気が見つかっても保険に入れる?告知なしでも入れる保険とは

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病気が見つかっても保険に入れる?告知なしでも入れる保険とは

「病気が見つかったら医療保険に入れなくなるの?」「持病があっても入れる保険ってある?」この記事では、病気の告知なしで入れる保険を紹介します。病気があっても保険に加入できたケースや、持病があると入れる保険が減る理由、保険選びの注意点なども解説するので、ぜひ参考にしてください。

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病気が見つかっても保険に入れる?

「医師にがんと診断されてしまった」「もう保険には入れないのだろうか」このような悩みを持つ方は少なくありません。病気が見つかっても入れる保険はあるのでしょうか?

結論:入れる保険はあるが種類は限られる

結論からいうと、持病があっても入れる保険はあります。ただし、病気のない方と比べると種類が限られてしまう点に注意が必要です。

病気を持っている方でも入れる可能性がある保険は、以下の3種類が該当します。

  1. 一般保険の条件付き
  2. 引受基準緩和型保険
  3. 無選択型保険

3種類の保険についてそれぞれの特徴を詳しく解説します。

保険種類保険料加入保障
一般保険の条件付き安い
💴
難しい
❌❌❌
充実
🛡️🛡️🛡️
引受基準緩和型保険やや高い
💴💴
告知少なく加入しやすい
❌❌
薄い
🛡️🛡️
無選択型保険高額
💴💴💴
告知なしで加入できる選べない
🛡️

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 .一般保険の条件付き

持病があると通常の保険に加入するのは難しくなります。しかし、「条件付き契約」であれば一般保険に入れる可能性があります。

条件は保険会社が決めますので、どのような条件になるか。加入できるか否かは保険会社の引受審査の結果を待つしかありません。

条件とは、具体的に特定の病気やケガはカバーされない。支払われる保険金が減額される。保険料が高くなる。といったような内容で、一般保険より保険契約の条件が悪化します

メリットデメリット
 引受基準緩和型保険や無選択型保険より安い
 複数の保険から選べる
 保険料が高くなる
 保障が受けられない病気や部位がある
 保障が受けられない期間がある

※デメリットは一例です。どのような条件が付くかは保険会社の判断となります。

 .引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険は、保険会社の引受基準が比較的ゆるい保険です。

一般の保険と比べて告知事項が少なく、持病があっても加入しやすいメリットがありますが、保険料は一般保険に条件が付く場合と比べてやや割高になります。

メリットデメリット
 告知項目が少ない
 持病があっても契約しやすい
 通常の保険よりも高額
 一定期間支給額が減る

引受基準緩和型保険は、病気の悪化や再発も保障の対象になります。保険料が高くなっても、持病も保障に入れたいという方におすすめです。

 .無選択型保険

無選択型保険とは、告知なしで入れるタイプの保険です。誰でも入れるのが大きなメリットです。

ただし、他の保険よりも保険料が高くなる。保険の支給金額が減る。保障の選択肢が減るなどの制約があります。

メリットデメリット
 告知項目や審査がない
 持病があっても契約できる
 保険料が高額
 保険の支給額が減る
 保険の選択肢が少ない

他の保険への加入を断られてしまった方や、どうしても保険に入っておきたい方におすすめです。

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保険に入れるか不安な時は保険相談一択

「持病があっても保険に入れる可能性があるのはわかった」「でも自分の病気はどの保険に入れるの?」と気になる方は多いのではないでしょうか?

実際、保険に加入できるか否か、については各保険会社が判断します。さらに保険会社によって引受基準は異なります。

世の中にあるたくさんの保険商品から一つ一つパンフレットや申込のための書類を取り寄せて、問い合わせて、申し込んで、保険会社の引受審査を待って、、、となると非常に大きな労力がかかります。

通常の保険に条件付きで入れたかもしれないのに、諦めてしまった。ということにならないよう、ここはプロに探してもらうことをおすすめします。

特に病気と保険についての知識とノウハウがある保険相談は無料で活用できるためおすすめです。

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保険の加入にはどのような告知項目がある?

病気があることを保険会社に正式に知らせるために「告知書(こくちしょ)」という書類を申込時に提出します。この告知書内容は保険会社によってさまざまです。

告知事項比較:一般型と引受緩和型

ここでは一例として、引受基準緩和型保険一般保険で保険会社がどのような項目を設置しているのか比較します。

項目引受緩和型
医療保険
一般型
医療保険
告知項目の数主要3項目主要6項目
健康状態の確認以下の3つの項目が「いいえ」であれば保険加入可能:
1. 直近3カ月以内に、医師による入院・手術・検査・先進医療のすすめられたことがあるか
2. 過去2年以内に、病気やケガで入院・手術・先進医療をうけたことがあるか
3. 過去5年以内に、悪性新生物または上皮内新生物、肝硬変、認知症、アルコール依存症、統合失調症で医師による診療をうけたことがあるか
主要な健康状態に関する告知項目:
1. 現在の身長・体重
2. 直近3カ月以内や過去5年以内の診療・入院歴
3. 悪性新生物や特定の疾患歴
4. 健康診断で「要再検査/要精密検査/要治療」を指摘されたこと
5. 視力や聴力、手足の機能障害の有無
6. 妊娠の有無(満16歳以上の女性のみ)

※出典:はなさく生命|「かんたん告知 はなさく医療」
株式会社アフラート|はなさく生命告知書概要<質問事項について抜粋>

告知なしで保険に入れる無選択型保険とは?

前述のとおり、告知なしで入れるタイプの保険は「無選択型保険」と呼ばれます。

病気がある方でも告知なしで入れる生命保険・医療保険で、医師による審査や告知が不要で一生涯の保障をカバーできます。

毎月6,300円も保険料が上がるのは家計にあたえる影響は大きいですよね。 まずは一般保険や引受緩和型で自分が入れる保険を探してみるということをおすすめします。

【実録】病気があっても保険に加入できたケース

スマートマネーライフ編集部では実際に病気がある上で保険に加入できた方14名に、「保険の探し方」や「加入できた保険」についてのアンケートを行いました。

アンケート結果は参考です。病気の種類や内容は個人によって差があります。必ず保険相談や保険会社へ問い合わせをしてください

属性病気保険の探し方加入できた保険
あるくくん
50代 男性
糖尿病日本生命のセールスレディ引受緩和型の医療保険
rbd
30代 男性
睡眠障害インターネットとSNS、知人の口コミ住友生命
たかし
30代 女性 
摂食障害ほけんの窓口あんしん生命
kenta
60代 女性
糖尿病Webサイトアフラック生命の医療保険
パンダ
40代 男性
NASHネットメットライフ
ねこまんま
40代 女性
甲状腺の病気保険の営業の話を聞くがん、医療保険
ささ
30代 女性
円形脱毛症保険見直し本舗がん保険、医療保険
Tたかちゃん
70代 男性
高血圧ネット検索医療保険
ほん
20代 女性
子宮頸がん軽度異形成ネット生命保険、がん保険
rey
20代 女性
うつ病ネットぜんち共済「ぜんちのあんしん保険」
あやっぺ
20代 女性
子宮頸がん予備軍知り合いの保険屋がんに備えられる保険
銀子
50代 女性
卵巣嚢腫入れなかったので、数年待ったかんぽ
アンケート調査
調査期間2024年8月9日~8月16日
調査対象病気が見つかってから保険に加入したことがある14名
調査方法インターネット調査
調査機関株式会社マクロミル
設問内容1.どのような病気が見つかりましたか?
2.病気発見後、加入できる保険はどのように探しましたか?
3.保険商品名、もしくはどのような保険商品に加入しましたか?

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病気があっても入れる保険を探すコツ

ここまで病気と保険の関係を確認してきました。最後に病気が合っても入れる保険を探す方法について詳しく解説します。

病気が発覚してから保険に入るには?

  • 一般の保険加入を諦めない
  • 保険相談を活用する
  • 納得いかなければセカンドオピニオン
  • 症状が改善したら保険見直し

💪一般の保険加入をあきらめない

病気の内容にもよりますが、やはり条件が一番いいのは一般の保険商品です。特定条件付きの引受になるかもしれませんが、入れる可能性を捨てずにチャレンジしましょう

🗣️保険相談を活用する

一人で一つ一つ保険会社を調べるのは非常に労力と時間がかかります。少しでも納得のいく形で保険に入るためにも、取り扱い保険会社数が多い保険の窓口で聞いてみましょう。

保険相談はあなただけでなく、あらゆる事情を抱える顧客の相談を受けてきているいわば「病気」と「保険」のプロです。

相談は無料で受けられますので、効率よく納得できる保険を選ぶために上手く活用しましょう。

💊納得いかなければセカンドオピニオン

日本には無料で保険相談をする窓口がいくつもあります。オンラインでも店頭でも、自宅に来てもらうことも可能です。

はじめての保険相談で納得のいく結果が出なければ、セカンドオピニオンとして、他社の保険相談も積極的に受けてみましょう。 多様な角度から、プロの意見を聞ける環境を活かさない手はありません。

🔍症状が改善したら保険見直し

引受緩和型等や無選択型保険で契約があったとしても、一定期間を置いて症状に改善が見られた場合は、入れる保険が増える可能性があります。積極的に保険を見直しましょう。

病気・持病とは?

ここまで「病気」とひとくくりにしてきましたが、保険会社では「持病」ともよばれます。

「持病」は一般的に、完治に時間を要する。もしくは治らない病気を総称する言葉です。慢性的なもので長期治療が必要な病気のことを指します。

「基礎疾患」「慢性疾患」などとも呼ばれ、厚生労働省では以下の病気が基礎疾患に指定されており、告知項目に該当する可能性があります。 

1.以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
• 慢性の呼吸器の病気
• 慢性の心臓病(高血圧を含む。)
• 慢性の腎臓病
• 慢性の肝臓病(肝硬変等)
• インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
• 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
• 免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を 含む。)
• ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
• 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
• 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
• 染色体異常
• 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
• 睡眠時無呼吸症候群
• 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健
福祉手帳を所持している(※)、又は自立支援医療(精神通院医療)
で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持し ている(※)場合)
(※)重い精神障害を有する者として精神障害者保健福祉手帳を所持 している方、及び知的障害を有する者として療育手帳を所持している 方については、通院又は入院をしていない場合も、基礎疾患を有する 者に該当する。
2.基準(BMI 30以上)を満たす肥満の方 

引用:厚生労働省|「基礎疾患を有する者」

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「病気を持っている自分でも入れる保険はあるのか」「どの保険会社に申し込むのがベストなのかわからない」といった悩みを抱える方は、保険の相談をするのがおすすめです。

専門家に話を聞いてもらい、自分の健康状態・病歴でも加入できる保険を提案してもらえます。

通常の保険と比べて、条件付き保険屋引受基準緩和型保険、無選択型保険は加入ハードルが下がる一方で、支払う保険料は高くなる傾向があります。さらに加入ハードルが下がるほど支給額は減っていくのが特徴です。

相談は無料なので、保険探しに苦戦している方はぜひ早めの相談を検討してみてください。

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