アコム vs レイクの比較 - どちらがいいのか? - 金利・審査・速度など12項目で比較

アコムとレイクの比較 - 借りるのはどっちがいい?
大手消費者金融の中でもアコムは比較的審査通過率が高く、審査にちょっと自信がない、という人にアコムが選ばれている傾向があります。また、レイクはなんといっても業界初の365日無利息がとても魅力的です。
アコムもレイクも安心して利用できる大手消費者金融です。業界大手として、サービスを改善し続けてきた結果、実はどちらも基本的なサービスに差がなくなってきています。
そんな中でも気になる各項目を1ずつ比較しながら確認をしてみます。
知名度や利用者の人気ならアコムがおすすめ
アコムはかつて独立した大手の消費者金融会社でした。しかし現在は三菱UFJフィナンシャルグループの一員であり、銀行業では日本で最大の三菱UFJ銀行と同じグループ内で貸金業を営んでいます。
このため、アコムは業界トップクラスの利用者数があり、 消費者金融としての歴史も長いことから知名度高く人気です。
大手の消費者金融の中でも審査通過率が高いこともあり、審査に少し自信がない人に選ばれている傾向があるようです。
アコム (公式サイト) | |
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![]() | |
🤗キャンペーン | ・ |
🔢金利(年率) | 3.0%~18.0% |
⏱️最短融資 | 18分 |
🈚無利息期間 | なし |
💴借入限度額 | 最大800万 |
📜必要書類 |
・本人確認書 ・収入証明書類(利用額が50万円を超える場合) |
✅申込対象年齢 | 満20歳以上69歳以下 |
👩🦰女性専用窓口 | なし |
👩🦱専業主婦 | x |
🔙返済方法 |
インターネット/口座振替/提携ATM/銀行振込 返済日:指定日方式または35日ごとの返済方式 |
✨ポイント | ・三菱UFJフィナンシャルグループの消費者金融 |
収入証明書の提出が面倒でなければ x 365日無利息のレイクがおすすめ
業界初の365日無利息が話題のレイクです。
契約額が50万円以上の借入の方で、オンラインからの申し込みでかつ初めてなら、365日無利息が適用されます。
あくまで、契約額が50万円ですので、実際に借入をする金額は50万以下でも構いません。もし契約額が50万円に届かなかった場合でも、60日間無利息の対象になります。
返済開始スタートを少し先延ばしにしたい事情がある方にはおすすめです。 収入証明書の提出が必要になる点は理解しておきましょう。
レイク (公式サイト) | |
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🤗キャンペーン | ・ |
🔢金利(年率) | 4.5%~18.0% |
⏱️最短融資 | 25分 |
🈚無利息期間 |
・365日間 ・60日間 初回利用、Web申込み |
💴借入限度額 | 最大500万 |
📜必要書類 |
・本人確認書 ・収入証明書類(利用額が50万円を超える場合) |
✅申込対象年齢 | 満20歳以上70歳以下 |
👨🎓学生 |
・20歳から ・学生でもバイトなどで安定した収入があること |
👩🦰女性専用窓口 | なし |
👩🦱専業主婦 | x |
🔙返済方法 |
口座振替/提携ATM/銀行振込/スマホアプリ 返済日:指定日方式 |
✨ポイント |
・レイクのATM以外、新生銀行カードローンATMならば手数料がかからない ・50万に満たない借り入れは収入証明書が不要 |
アコムとレイクどっちがいい? - 比較一覧表
アコムとレイクも大手の消費者金融として、サービスに大きな差異はなくなってきています。一方、細かい点では若干の違いがあります。
こちらの一覧をチェックすれば、どの項目が同じなのか、違うのはどこなのかもすぐにチェックすることが可能です。
項目 | アコム![]() | レイク![]() |
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無利息サービス(詳細) | 30日間 | ・365日無利息(契約額が50万円以上)※ ・60日無利息(契約額が50万円未満の方)※ (契約の翌日から) |
融資スピード(詳細) | 最短20分融資 | 最短25分融資 |
カードレス(詳細) | 選べる | 選べる |
在籍確認の電話(詳細) | 原則なし | 原則なし |
申込条件(詳細) | 20歳以上の安定した収入のある方(20歳~72歳の方) | 満20歳~70歳以下で安定した収入のある方 |
限度額(詳細) | 1万円~800万円 | 1万円~500万円 |
金利(実質年率)(詳細) | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% |
借入方法(詳細) |
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返済方法(詳細) |
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公式サイト・ シュミレーション |
【レイクの無利息について】
365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。
365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。
アコムとレイクどっちがいい? - 各項目を詳しくチェック
上記のアコムとレイクの比較一覧表にも掲載されている各項目について細かくチェックをしてきましょう。
申し込みの条件(年齢など)で比較 - 差異なし
アコム・レイクの申し込み条件は以下の通りです。アコムの方が上限年齢が72歳と少し高い点に違いがありますが、あとはほぼ同じです。
”安定した収入という点”に関しては、「正社員」で「勤続年数が長い」に越したことはありませんが、パートもしくはアルバイトでも、定期的に安定した収入があれば、審査に通る可能性は十分にあります。
一方、過去、直近で延滞をしている人は、審査に通る可能性はかなり低いと考えれられます。仮に何度かカードローンを利用していても、きちんと滞りなく返済している人は、逆に審査に通る可能性が高まります。
アコム | レイク | |
申込条件 | 20歳以上のご本人に安定した収入のある方 ※20歳~72歳の方が対象 ※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申し込みいただけます。 | 満20歳以上70歳以下のお客さまで、安定した収入のあるお客さま(パート・アルバイトで収入のあるお客さまも可)は、ご利用が可能です。 |
申し込みに必要な書類で比較 - 差異なし
申込みに必要な書類はアコムでもレイクでも同じです。他のカードローン会社でも同様の書類の提出が求められます。
50万未満の申し込みであれば、
本人確認書類としては、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、保険証が利用できます。
仮に、本人確認書類に掲載されている住所が現在の住所と異なる場合は、追加で公共料金の領収書か住民票の写しの提出が必要です。
50万以上もしくは、他社を含めた借入総額が100万以上の借入であれば、確認書類に加えて、収入証明書が必要となります。
📜50万以上のカードローンの借入に必要となる収入証明書とは?取得方法の紹介
収入証明書としては以下のようなものが提出が可能です。
勤め先が発行する書類でなく、納税通知書/住民税決定通知書の取得ならばコンビニが便利です。
マイナンバーを持っていれば、これらの書類の発行のため役所まで行く必要はありません。土日・祝日でも利用が可能です。
収入証明書の種類 | 取得方法 |
源泉徴収票 | 勤め先が発行(12月~1月に交付される) |
納税通知書/住民税決定通知書 | 勤め先がまたは市区町村役場から主に5月~6月に交付される |
所得証明書 | 市区町村役場(出張所含む)または税務署で取得 |
確定申告書・青色申告書・収支内訳書 | 1月から3月に税務署へ提出された書類 |
給与明細(直近2ヵ月分) | 勤め先が発行 |
金利(上限金利)で比較で比較 - ほぼ差異なし
カードローンの比較では金利がとても大切です。金利が低ければ、利息も下がりますから、負担が軽減されます。
上限金利を見てみましょう。どちらも同じです。何百万も借りる予定がないのであれば、上限金利に注目して比較をします。
一番低い金利を見ると差異がありますが、これは800万など借入額が高額な場合の金利となります。カードローンの金利は通常借入額が上がると、金利は下がるというのが一般的です。
無利息期間で比較 - レイクの365日無利息が特徴的
大手消費者金融は「初めての利用者を限定に、一定期間は無利息にするサービス」を多くの会社で提供しています。
気になる無利息期間はレイクが圧倒的に長いことが分かります。
この点ではレイクは365日無利息と非常に特徴的なサービスとなっています。1年間のうちに返済をすれば、利息0円でお金を借りることができます。
契約額が50万であること(50万円借りる必要はありません)、初めての利用でWEB申込に限られますが、レイクの365日無利息サービスは画期的なサービスといえます。
※無利息について:
・365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。
・60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。
・無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。
審査通過率で比較 - アコムの方が高い
審査通過率をみると、アコムの方が高いことが分かります。
審査通過率が高ければ、申し込んだ人に対して通過した人数が多いことはなります。
しかしながら、これをもって必ずしも、アコムは審査の柔軟性が高い!審査に通過しやすい!ということは難しいでしょう。
通過率は、どのような人どれくらいが申し込んでいるか(分母)にもよります。審査に通過する可能性が低い人がたくさん申し込んでいるならば、通過する人の率も下がります。
*参照:アコム株式会社マンスリーレポート2025年3月期下期(URL:https://www.acom.co.jp/corp/ir/library/monthly_report/)
*参照:SBI新生銀行>ディスクロージャー>財務情報>決算関連資料(URL:https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/ir/library/results/main/01/teaserItems3/01111/linkList/02/link/1qfy24presentation240802j.pdf)
審査・融資速度 - 審査速度はほぼ同じ
融資までの最短時間は以下の通りです。ほとんど差異がありません。
一方、 レイクの場合は、Webの場合は審査までが15秒となっています。審査結果をすぐに知りたい場合は、まずはレイクに申し込んでみるのも1つの方法です。
バレない度で比較 - どちらもカードレス・在籍確認基本なし
アコムおよびレイクとも、 顧客のプライバシーにとても慎重に対応しています。
在籍確認の電話は基本的にありませんので、会社や勤め先に何か感ずかれることはありません。また、アプリを使えば、ローンカードなしでお金が借りれます。ですから、カードが自宅に届くことにより、一緒に住んでいる家族にバレることもありません。
このように、アコムでもレイクでも、お金を借りようとしていることが、周囲に分かってしまう可能性はほぼありません。
利用限度額で比較 - アコムの方が高いが限度額まで借りれるわけではない
利用限度額には差がみうけられます。アコムは800万、レイクは500万円までです。
ただし、実際いくらまで借りられるかは、第一にその人の収入によります。「総量規制」に基づき 本人年収の3分の1/までしか借りれないためです。
仮に、800万円借りたいならば、最低でもその3倍の収入、つまり2,400万円が必要というわけです。また、"安定した"収入でなければ、難しいでしょう。
借入・返済の便利さ - どちらも同じく選択肢豊富
アコム | レイク | |
借入方法 |
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返済方法 |
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遅延した場合の利息で比較 - どちらも同じ
期日に支払いが行われなかった場合は、延滞金がかかります。どちらも延滞金として年率20%で計算された利息を支払わなければなりません。
延滞は、今後またお金を借りる際にもネガティブな影響を及ぼします。期日までに支払えなさそうな場合は、必ず事前に連絡することをおすすめします。
レイクの場合、会員ページもしくは電話で、返済日の変更が可能です。アコムでも電話にて返済日の相談ができます。
グループ企業で比較 - どちらも大手フィナンシャルグループの一員
どちらも会社の形態や規模に大きな差異はないと言えます。
アコムもレイクもノンバンク系の消費者金融という点で同じです。個人向けにお金を融資するサービスを専門に行っています。
以前、アコムはアイフルのように独立した大手の消費者金融でしたが、現在は三菱UFJフィナンシャルグループの一員となっています。また、レイクも新生フィナンシャルグループ(SBI申請銀行グループ)の中で貸金業を行っています。