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電気代の値上げ、いつから?いくら?2026年春の"3段階値上げ"を会話でわかりやすく解説

作成日
電気代の値上げ、いつから?いくら?2026年春の"3段階値上げ"を会話でわかりやすく解説

「電気代の値上がり」が話題になっていますが、 何が、いつ頃、どのように上がるのでしょうか?

分かりにくい電気料金の値上がりについて、会話形式で分かりやすく解説します。

この記事では「2026年の電気代は、主に3段階で上昇する」というポイントが理解できます。

 

👤 この記事の登場人物
ゆみこさん:電気代の請求を見てびっくりした、ごく普通の家庭の方。
れいなさん:電気料金の仕組みに詳しい同僚。わかりやすく解説してくれる

 4月の電気代値上がり=「補助金が終わっただけ」

ゆみこさん

ねえ聞いて!電気代が4月から値上げって聞いたんだけど、本当なの?ショックすぎる…

れいなさん

気持ちはわかるけど、ちょっと待って。4月の値上がりは「電気料金そのものが上がった」というわけじゃないんだよ。

ゆみこさん

え?どういうこと?

れいなさん

4月の値上がりは、 「政府の補助金が終了すること」によるもので、本当の意味での値上げじゃないの。

政府が2026年の1月〜3月分の光熱費については「電気・ガス料金支援」という補助を出していたの知ってた?

電気の場合、1kWhあたり4.5円(1・2月)、1.5円(3月)を補助してくれていたわけ。

でも4月からはその補助がなくなる。

だから「補助があった分が消えて、料金が元の水準に戻る」ということが起きてるの。

👉関連記事知らないと損!1月・2月の電気代を安くしている「政府の支援」はいつまで続くのか

ゆみこさん

政府の補助金が出てたの?あ、確かに請求書に記載がある!知らない間に、値引きされていたのか…というか、ちゃんと請求書見てなくて気づかなかっただけだけど。

なるほど…。で、4月からは値上げじゃなくて「補助が終わる」ってことか。それでも出費は増えるんだけどね…

電気代の請求書を見て「電気代がなんかおかしい!」って叫ばないようにしないとね。

れいなさん

そこはそう。だから「値上げではないが、負担は増える」が正確な表現かな。

4月の補助金は、▲1.5円/kWhだったから、例えば、月260kWh使う家庭だと、補助がなくなる5月の請求(4月使用分)から約390円増える計算になるよ。

補助金の内容を整理(2026年)

光熱費に関する補助は、過去に何度も行われていましたが、ここでは最新の内容を引用いたします。

4月からは、この補助がなくなるため、実質的な値上げになるというのが、新聞などで報道されている内容となります。

実質的に、家計への影響があることは同じです。仮に、3月と4月の電気の使用量(kWh)が同じならば、請求額が増えます。

使用月 請求月 補助額(低圧/kWh) 補助総額の例(260kWh世帯の場合)
1月・2月 2月・3月請求 ▲4.5円/kWh 約1,170円
3月 4月請求 ▲1.5円/kWh 約390円
4月以降 5月請求〜 補助なし(0円) 0円(補助終了)

補助金は都市ガスにもありましたが、ここでは省略しています。

出典:資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」


 5月からは「再エネ賦課金」が値上がり

ゆみこさん

4月分にはもう補助金がないことは分かった…

でも、エアコンの暖房もう使わなくなったし、4月は電気の使用量も減ってるはずだから、そんなにダメージないかな。

れいなさん

だけど、5月から「再エネ賦課金」という項目の単価が上がるんだよね…

2025年度は1kWhあたり3.98円だったのが、2026年度は4.18円になる。0.20円の値上がりね。

仮に、月に260kWh使っているならば、月52円の増加になる計算だね。

ちなみに、「再エネ賦課金」は1年に1回更新されるのね。5月から一年間はこの新単価が適用されるよ。

ゆみこさん

260kWh x 0.20円で52円増えるってことね・・・

5月からは、「補助なし」に加えて「再エネ賦課金増」があるってことね。心の準備をしていた方がいいね…

再エネ賦課金とは?

太陽光や風力など、再生可能エネルギーで作った電気を電力会社が高く買い取る仕組みですが、その費用を電気を使う私たちが少しずつ分担する仕組みのことです。

再エネ賦課金は、電力会社が一定期間決まった価格で買い取るために使われます。再エネで発電された電気は、市場価格よりも高いため、買取費用の一部を賄うのが目的です。

ソーラーパネルの購入に使われるといった誤解がありますが、再エネで発電された電気の買取費用に充てられるもので、直接的に設備購入に使われるわけではありません。

ただし、再エネ賦課金の単価は、導入時から上がり続け、家計の負担となっていることは事実です。

👉関連記事【2026年度最新】再エネ賦課金引き上げへ。

再エネ賦課金の単価の推移グラフ

 "本当の"値上がりは「6月以降」に来る

ゆみこさん

4月にはもう補助がなくなって、5月から再エネ賦課金が上がる…。それで全部?

もう電気代の値上がりはないよね・・・

れいなさん

実はもう一つ、6月以降に「燃料費調整額」が上がってくる可能性があるんだよね。ここが3段階目。

電気料金のうち、「基本料金」と「従量料金」はそのままだと思うけど、この「燃料費調整額」っていうのが上がる可能性があると言われているよ。

ゆみこさん

「燃料費調整額」って?なんだっけ…?

れいなさん

今、日本の電力って結構、火力発電に頼っているのは知っているよね?

その火力発電に必要なのが、天然ガス(LNG)や石炭。その燃料価格の変動を電気料金に反映させる仕組みが「燃料費調整額」なの。燃料が高くなると電気代にも上乗せされる仕組みだよ。

これはね、安くなる、つまりマイナスになることもあるけど、プラスにもなるの。

中東問題で、原油価格が上がっているでしょ?火力発電の燃料である天然ガスも、この価格に一部連動してて影響を受けるの。だから、電力会社が調達する燃料の価格もあがっているというわけ。

ゆみこさん

さすがに知っています!「ホルムズ海峡」の関係で、原油が十分に入ってこない、他の産油国も原油の価格をコントロールしているとか・・・

だけど、原油価格ってずっと上がり続けているでしょ?なんで6月に値上げになるわけ?

れいなさん

日本の電気料金に使う天然ガス(LNG)の価格は原油価格に連動する傾向があって、3ヶ月分の平均を使って計算する仕組みになっているから、今上がっている燃料費が電気料金に反映されるのは6〜7月ごろになるんだよ。

こんな風に、燃料費調整額は、タイムラグがあるの。

そう。ただし燃料費調整額は毎月変動するから、原油価格が落ち着けば上がり幅も小さくなる。今はまだ「上がる可能性が高い」という段階だね。だから注視しておく必要があるよ。

ゆみこさん

燃料費調整額の値上がりは確定じゃないけど、可能性が高い・・・ってことだよね。相変わらず、情勢は不安定だし、覚悟しといた方がいいね。

じゃあ夏に向けてエアコンも使い始めるし…。ダブルで来る感じがして怖いな。

📖 燃料費調整額の仕組み(簡単解説)

燃料費調整額は、発電に使う天然ガス(LNG)・石炭・石油の価格変動を電気代に反映させる仕組みです。

価格反映までの流れ:
① 3ヶ月分の燃料輸入価格を平均して計算
② その2ヶ月後に電気料金へ反映

→ 2026年3月の燃料価格の上昇は、最短で2026年6月の電気料金に反映されます。

燃料費調整額は、1kWhあたりいくらで設定されており、毎月更新されます。また電力会社によって異なりますので、単価は請求書で見るか、公式サイトで確認することができます。

👉関連記事電気料金の燃料費調整額とは?これまでの価格推移や計算方法について詳しく解説"

2026年電気料金の値上げ【まとめ】:何がいつからいくら上がる?(一覧表)

これから予定されている値上げについて、時系列的に整理をしました。

タイミング 要因 月260kWh世帯の増加額
4月使用分
(5月請求〜)
政府補助金の終了 約+390円
5月使用分
(6月請求〜)
再エネ賦課金の値上げ
(3.98円→4.18円)
約+52円
6月使用分以降
(7月請求〜)
燃料費調整額の上昇
(中東情勢・原油高の影響)
未確定(要注視)
4月・5月分の合計増加額 約+440円/月

世帯別シミュレーション(4月・5月分の増加)

この値上げによって、おおよそいくらぐらい負担が増えるのか世帯人数別にシミュレーションをしました。

燃料費調整額は、電力会社によって異なり、具体的な単価を表示することができないため、ここでは省いています。

世帯 月使用量の目安 補助金終了分(+1.5円/kWh) 再エネ賦課金UP分(+0.20円/kWh) 合計増加額/月
1人暮らし 約150kWh 約+225円 約+30円 +255円
2人暮らし 約200kWh 約+300円 約+40円 +340円
標準世帯
(3〜4人)
約260kWh 約+390円 約+52円 +440円
4人以上・大家族 約350kWh 約+525円 約+70円 +595円

※ 補助金終了分は「3月分(-1.5円)→4月分(0円)」の差分で計算。再エネ賦課金は5月から適用(+0.20円/kWh)。燃料費調整額の変動は含みません。

今すぐできる対策3選

ゆみこさん

なにか心が前とか、家計防衛のための有効な手段ってある?

とにかく節電するしかないのかな?

れいなさん

電気料金を減らしたいなら、「使用量を減らす」か「電気代の単価を下げる」、この2つがメインになるよね。

「使用量を減らす」はつまり節電になるけど、ポイントを押さえて無理なくしないとね。

夏場の電気代の多くを占めるのがエアコンだから、エアコンの使い方を工夫するのが効率いいよ。

また、節電にも限界があるから、これ以上の節電は難しいとなったら、次は電気代の単価を下げる、つまり、電力会社の切り替えを考えるといいんじゃない?

加えて、再度、政府からの援助もあるかもしれないから、よくニュースをチェックするのも大切だね。

電気代の値上げから家計を守るためにすべきこと

①エアコンの使い方を見直す

家庭の電気使用量のうち、エアコンは最大で約半分を占めると言われています。設定温度を1℃調整するだけで約10%の節電になることも。フィルター清掃も忘れずに(汚れていると電力消費が増えます)。

また、サーキュレーターを使用することで、冷房効率があがります。遮光カーテンなども併用すると良いでしょう。

②電気料金プランを見直す

今の電力会社より安いプランに乗り換えられる場合があります。比較サイトで自分の使用量を入力するだけで試算できます。切り替えても品質は変わりません。

セレクトラでは、燃料費調整額も含めた合計額で毎月各社の電気料金を比較しています。「今、本当に安い電力会社はどこなのか?」を確認したい方は、ぜひこちらの「地域・世帯人数別:電気代が安い新電力ランキング」をチェックしてみてください。毎月情報を更新しています。

③補助金の再開情報を追う

これまでも補助金は何度も終了・再開を繰り返してきました。特に夏・冬の電力需要が高い時期に再開される傾向があります。資源エネルギー庁や各電力会社の公式サイトをチェックしておきましょう。

👉関連記事電気代・ガス代の政府補助、次はいつ?過去4回の支援から"いつを予想"