アコム・プロミス両方借りるのはアリ?- 注意点確認 どっちがいい金利・サービス比較

アコム・プロミス両方借りることは可能 - 全10項目の比較一覧表
消費者金融のカードローンのなかでも特に人気の高い「アコム」と「プロミス」。
どちらも大手として利便性の高いサービスを提供しています。 どちらを利用しても、満足できるサービスの充実度で、問題なくお金を借りることができるはずです。
一方、細かい点での各社の違いを確認したい人もいるでしょう。
ここでは、「アコムとプロミスのどちらが自分に向いているの?」と気になる方に向けて10の項目で比較しました。
また、そもそも、「2社同時に申し込んでいいの?」「2社から借りてもいいの?」という疑問にもお答えします。
![]() | この記事の執筆者:高柳政道 資産運用・生命保険・相続・終活・ローン・クレジットカードなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛ける。Xアカウント/Facebookアカウント |
アコム | プロミス | |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分 | 最短3分 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8% |
無利息サービス | 初回契約日の翌日から30日 | 初回借入日の翌日から30日 |
借入の便利さ | 【即時振込に対応した金融機関】 プロミスより少なめ 【カードレス取引】 ・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM | 【即時振込に対応した金融機関】 200以上 【カードレス取引】 ・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM |
在籍確認 | 原則として電話連絡なし | 原則として電話連絡なし |
返済方法 | ・インターネット ・アコムATM ・提携ATM ・口座振り込み ・口座振替(自動引き落とし) | ・インターネット返済 ・口座振替 ・スマホATM ・ポイントによる返済 ・コンビニ・提携ATM ・プロミスATM ・銀行振込 |
自社クレジットカード | ACマスターカード | プロミスVisaカード |
女性向けサービス | 特になし | プロミス レディースキャッシング |
自動契約機 | ・営業時間:9時~21時※年中無休(年末年始は除く) ・アコムのローンカード発行や新規契約が可能 | ・営業時間9時~21時※年中無休(契約機による) ・プロミスのローンカード発行や新規契約が可能 ・三井住友銀行のローン契約機も利用可能 |
利用限度額 | 800万円 | 500万円 |
アコムとプロミスのサービス内容の比較
ここからは、アコムとプロミスのサービス内容の違いについて、10項目に分けて詳細に解説します。
アコムとプロミスのどちらを選んでも大手消費者金融ならでは 利便性の高いサービスを利用することができます。
2社を細かく内容を確認することで、自身に合うサービスを選択でき、より高い満足度につながるはずです。
比較項目①審査時間 - どちらも十分速い
アコムとプロミスはいずれも「最短即日融資」が可能という点で共通しています。どちらを選んでも「すぐにお金が必要」と悩んでいる方が便利に利用できる可能性があります。
しかしながら、公式サイトで表記されている「審査時間」には違いがあります。審査時間はアコムが最短20分、プロミスは最短3分です。
アコム | 最短20分 |
プロミス | 最短3分 |
※申し込み時間や審査によっては希望に添えない場合があります。
プロミスは申し込んで5分以内に審査が完了している可能性があり、この数値は業界トップレベルです。 ただ、アコムの最短20分も業界全体としては圧倒的に早く、どちらも審査速度が速いカードローン会社であることは間違いありません。
最短時間で審査を受けるために必要なポイント
なお、最短時間での審査を完了させて融資を受けるには「審査受付時間」の間に審査と契約を済ませる必要があります。
いずれも審査受付時間は9:00~21:00であり、21時以降の申し込みになると審査は翌日に持ち越されます。
当日中に融資を受けたい場合、 なるべく早い時間に申し込むことが肝心です。遅くとも20:00までには申し込むことをおすすめします。
比較項目②金利 - 上限金利はプロミスの方が低い
消費者金融同士を比較する際、上限金利を比較するのは非常に大切です。
消費者金融でお金を借りると以下の計算式で算出される「利息」を支払うことになりますが、金利によって同じ金額の借入でも利息額が大きく変わるためです。
利息の計算式
借入残高 × 借入利率(実質年率)÷ 365日 × 利用日数 = 利息
当然ながら、 金利が低いほど利息を含めた返済総額を安くすることができます。可能な限り、お得にカードローンを利用するなら少しでも金利が低い消費者金融が狙い目です。
上限金利で比較するのが基本
また、金利を比較するときは「上限金利」を比較しましょう。最初に契約したとき、借入金額が100万円未満の場合は多くの方に上限金利が適用されるためです。
上記を踏まえて、アコムとプロミスの金利を比較してみましょう。
アコム | 3.0~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
上限金利はほとんど変わりませんが、プロミスのほう年率0.2%だけ低いことが分かります。
少額を借りる場合、プロミスのほうが返済総額をわずかに抑えることが可能です。
ただし、100万円以上を借りると利息制限法の決まりによって、金利上限が自動的に15.0%になります。
100万円以上の借入を希望するなら、アコムとプロミスのどちらを選択しても返済金額はほぼ変わりません。
比較項目③無利息サービス - どちらも30日だが、カウント開始日に注意
消費者金融の多くは「無利息サービス(無利息期間)」の提供があります。無利息期間とは、カードローンの借入に関して、利息の支払いが発生しない期間のことです。
消費者金融ごとに無利息期間の日数はさまざまですが、アコムもプロミスも「30日」という点では共通しています。
ただし、以下のように「無利息期間のカウントが始まるタイミング」には明確に違いがあります。
アコム | 初回契約日の翌日から30日 |
プロミス | 初回借入日の翌日から30日 |
アコムもプロミスも無利息期間が30日なのは同じですが、アコムは契約者がお金を借りても借りなくても、契約の翌日から自動的に無利息期間のカウントが進みます。
仮にアコムと契約したものの、お金を借りないままに30日経過すると、無利息期間を利用して借入することができなくなります。
一方、 プロミスは初回の借入の翌日が無利息期間のスタートなので、契約はしても実際に借入をしなければ無利息期間は始まりません。
誰でも初回の借入の翌日から30日の無利息期間をフル活用できるため、「カードローンは契約したいけど、いつ借りるかわからない」という方は プロミスの方がおすすめです。
一方、契約してすぐにお金を借りたい方であれば、アコムでもプロミスでも違いはありません。
比較項目④借入の便利さ - どちらも十分便利だがプロミスがさらに便利
借入の便利さに関しては、「振込融資」「ATM」の両方の使い勝手を確認しておきましょう。
選択肢が豊富にあれば、それだけ便利に自分の都合の良い方法で借入を行うことができます。
即時振込に対応した金融機関 | カードレス取引 | |
---|---|---|
アコム | 楽天銀行 | ・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM |
プロミス | 200以上 | ・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM |
アコムもプロミスも「最短10秒程度」というスピーディな振込融資に対応している点は共通しています。
口座へのすぐの振込ならプロミスの方が対応銀行が多い
ただし、プロミスが200以上の金融機関に対して最短10秒振込が可能なのに対し、アコムで同条件の借入ができるのは「楽天銀行」のみです。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行も多くの時間で最短1分程度での振込が可能ですが、時間帯によっては当日の9:30ごろまで振込が先延ばしされたり、翌営業日にならないと振り込まれなかったりします。
インターネット振込を利用して口座に直接入金してほしい方は、プロミスのほうが使い勝手が良いでしょう。
ATMからの現金を借りるならどちらも同じ
一方、スマホATMの使い勝手は変わりません。2社ともセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMならローンカードがなくてもスマートフォンで借入ができます。
アコムは以前「セブン銀行ATM」にしかスマホATMに対応していませんでしたは、現在ではローソン銀行ATMも利用できます。
比較項目⑤在籍確認など電話連絡の有無 - どちらも原則「なし」
カードローンでお金を借りたい方にとって、大きな関門といえるのが「在籍確認」でしょう。
アコム | 原則として電話連絡なし |
プロミス | 原則として電話連絡なし |
在籍確認とは、申込者が申し込み手続きの際に申告した職場で本当に働いているかを確かめる手続きのことです。
在籍確認は一般的には「電話連絡」によって行われます。消費者金融の担当者が個人名で電話をかけ、本人が出るかほかの人が「〇〇(申込者の氏名)は席を外しております」などの回答があれば在籍確認は完了です。
在籍確認は個人名で行われ、最初に電話に出た社員に電話の目的を話すことはありません。
電話がくるからといって周囲にバレる、という可能性はほぼありません。しかし、なんの電話か聞かれるかもしれませんし、それでも電話連絡は避けたいと考える方は多いでしょう。
そこで検討したいのが「原則として電話連絡をしない消費者金融」です。在籍確認は必ず行うことが決まりですが、電話ではなく書類で在籍確認をおこなう消費者金融もあります。
アコムやプロミスの両社とも、 原則として電話連絡の在籍確認をしないことが明記されています。
アコムの場合
アコムのサイトより、在籍確認に対するポリシーに関する回答を引用しています。
プロミスの場合
アコムのサイトより、在籍確認に対するポリシーに関する回答を引用しています。
原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございませんので、ご安心ください。
プロミスでは、実際に98%のお客さまには電話での在籍確認を実施しておりません。
また、アコムもプロミスもWeb完結に対応しており、職場以外に自宅への電話連絡や郵送も「なし」にできます。
比較項目⑥返済のしやすさ(返済方法の種類) - 大きな違いなし
カードローンでお金を借りた場合、翌月から毎月一定額の返済がスタートします。多種多様な返済方法があったほうが、自身が好きな方法で返済できるので便利です。
アコムとプロミスの返済方法を比較すると、両社に違いはほぼありません。
アコム | ・インターネット ・アコムATM ・提携ATM ・口座振り込み ・口座振替(自動引き落とし) |
プロミス | ・インターネット返済 ・口座振替 ・スマホATM ・ポイントによる返済 ・コンビニ・提携ATM ・プロミスATM ・銀行振込 |
返済方法の手段の多さはどちらも充実していて、困ることはないでしょう。
以前はアコムのスマホATMはセブン銀行ATMしか利用できませんでしたが、現在ではアコムもプロミスもセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの2つのATMでスマホATM取引に対応しています。
大手コンビニ2社の銀行ATMが利用できるならば、どちらを選んでも返済時の使い勝手に違いはありません。
自分にあった返済方法を選ぶ
毎月の約定返済は自動で引き落とされる「口座振替」が便利ですが、自身の好みやライフスタイルによって「インターネット返済」「スマホATM」を使い分けると良いでしょう。
インターネット返済は自宅にいながら返済手続きができ、手数料無料で24時間365日いつでも返済手続きができる点にメリットがあります。
一方のスマホATMは返済で手数料こそかかりますが、外出先でもローンカードなしで気軽に返済ができる点がメリットです。
比較項目⑦自社クレジットカード - マスターカードとVisaカード
消費者金融のなかには、自社でクレジットカードを発行している業者があります。アコムもプロミスも自社クレジットカードを発行しており、こちらもサービス内容を比較しておきましょう。
アコム | ACマスターカード |
プロミス | プロミスVisaカード |
以前は消費者金融系クレジットカードといえばACマスターカードなど少数の選択肢しかありませんでしたが、現在はプロミスもクレジットカードを発行しています。
いずれも年会費が永年無料で利用できるため、カードローンもクレジットカードも両方カードを作りたい方は検討してみると良いでしょう。
主な違いは国際ブランドで、アコムは「Mastercard」、プロミスは「Visa」の加盟店でそれぞれ利用できます。
いずれの国際ブランドも国内・海外ともに通用度が高いため、利用シーンに困ることはないでしょう。
ただし、「コストコ」など、Mastercardしか利用できないところもあります。念のため、自身が普段から利用している店舗やサービスの対応状況を確認しておくと安心です。
関連記事: ACマスターカードのデメリットを洗い出し!
クレジットカード・支払い回数の違い
また、アコムとプロミスとでは、クレジットカードの「支払回数」についても以下のように大きな違いがあります。
アコム(ACカード) | リボ払いのみ |
プロミス(プロミスVisaカード) | 1回払い・2回払い・ボーナス一括払い・分割払い・リボ払い |
プロミスVisaカードのほうが選べる支払い回数の種類が多く、1回払いや2回払いなら利息負担なしで支払えるのでお得です。
クレジットカード・ポイントサービス違い
ポイントサービスにも大きな違いがあるので、以下のなかで自身に合うと思う方を利用しましょう。
還元率と使い勝手の良さをみてみるとアコムに軍配があがります。
アコム(ACカード) | ポイントサービスなし(毎月の利用額から「0.25%」が自動的にキャッシュバック) |
プロミス(プロミスVisaカード) | SMBCグループ共通ポイントの「Vポイント」に対応(基本は200円で1ポイント) |
比較項目⑧女性向けサービスの違い - プロミスにはレディースキャッシングがある
消費者金融によっては、女性が利用しやすいようにサービスを提供しているケースがあります。
アコムとプロミスの女性向けのサービスを比較してみると以下のとおりです。
アコム | 特になし |
プロミス | プロミス レディースキャッシング |
2社のうち、女性向けのサービスを提供しているのはプロミスです。プロミスではレディースキャッシングと題して、女性オペレーターが対応してくれる専用ダイヤルを用意しています。
関連記事: プロミス レディースキャッシングの審査厳しい?
プロミス「レディースキャッシング」専用ダイヤル
0120−86−2634
受付時間9:00~21:00
女性の方で「男性のオペレーターだったら、お金の相談をしにくい……」と感じる場合は、プロミスが良い選択肢になるでしょう。
ただし、通常のカードローンと比較して金利や利用限度額で有利ということはなく、 専用ダイヤルの有無のみが異なる点です。
比較項目⑨自動契約機の営業時間 - 21時まで使える
消費者金融の特徴として、自社で「自動契約機」を全国各地に設置している点があります。
自動契約機は1人で機械操作をすることで申し込み~契約~カード発行などの手続きができるサービスのことで、不明点はオペレーターと通話しながら進めることもできます。
アコムとプロミスは自動契約機をそれぞれ全国に配置しており、特徴は以下のとおりです。
アコム | ・営業時間:9時~21時※年中無休(年末年始は除く) ・アコムのローンカード発行や新規契約が可能 |
プロミス | ・営業時間9時~21時※年中無休(契約機による) ・プロミスのローンカード発行や新規契約が可能 |
自動契約機の性能としては、アコムもプロミスも大きな違いはありません。
比較項目⑩利用限度額の大きさ - アコムは800万円まで
カードローンを契約してもお金を無限に借入できるのではなく、個人ごとに設定された利用限度額の範囲内で借入できます。
アコムとプロミスのそれぞれの利用限度額の大きさは以下のとおりです。
アコム | 800万円 |
プロミス | 500万円 |
金額だけみるとアコムが有利ですが、実は利用限度額はさほど気にする必要はありません。
なぜなら、 消費者金融は利用者の年収3分の1までしか融資できないという決まり(総量規制)があるためです。
例えば年収300万円の方の場合、アコムでもプロミスでも、個別に設定される利用限度額は100万円が限界です。
また、 他のカードローンやクレジットカードのキャッシングですでに借りている場合、その金額も差し引いた金額しか借りられません。
利用上限まで借りようとすると最低でもアコムで2,400万円、プロミスなら1,500万円の年収が必要で、ほとんどの方は気にする必要はないでしょう。
アコムとプロミス同時に申し込んでもいいの?
アコムとプロミスの2社とも借りたい方は、同時に申し込むこともできます。ほぼ同時に申し込み、両方とも審査に通る可能性はもちろんあり得ます。
ただ、 一般的には複数のカードローンの申し込み審査で不利になるとされます。
同時に申し込むとアコム・プロミスの審査担当者に「相当お金に困っているから同時に申し込んだのでは?」と疑いを持たれてしまう可能性があるというのが大きな理由です。
特に理由がないのであれば、まずは、アコムとプロミスのどちらか一社に申し込み、その結果が出てからもう1社に申し込むほうが無難でしょう。
関連記事: カードローンを複数申し込みしてもいい?審査に影響する?
アコムとプロミスを両方借りるときの注意点
前述のとおり、アコムとプロミスは両方借りることは可能です。ただ、2社の消費者金融を利用するにあたって注意しておくべきこともあります。
アコムとプロミスの両方から借りたい方は、以下の内容に注意しましょう。
- 総量規制により借入金額が制限されることがある
- 正確に他社借入金額を申告しないと虚偽の申告と判断される可能性あり
ここでは、上記2点の詳細を解説します。
総量規制により借入金額が制限されることがある
アコムとプロミスの2社両方から借りることももちろん可能ですが、その場合は「総量規制」による制限についてよく意識しておきましょう。
総量規制は利用者の年収3分の1までしか融資できないという消費者金融のルールですが、これは1社ではなく、複数の貸金業者から借りられる金額の合計額が年収3分の1までに制限されるという意味です。
例えば年収300万円の方がアコムですでに70万円を借りている場合、プロミスで新たに借入できるのは最大30万円になる計算です。
「アコムで70万円借りているから、プロミスでも同額を借りたい」という場合、年収が最低でも70万円×2×3=420万円以上ないと実現できません。
自身の年収から借入できる最大額を計算しておき、無理のない利用限度額を希望しましょう。
正確に他社借入金額を申告しないと虚偽の申告と判断される可能性あり
すでにアコムかプロミスの片方で借りている方が2社目としてもう片方のカードローンに申し込む場合、1社目で借りている金額は正確に申告しましょう。
消費者金融で借りている金額や返済状況は信用情報に細かく記録されており、消費者金融は審査の際に信用情報を確認できます。
申し込みでは他社借入件数や金額を記載することになりますが、審査に不利になるからといって借入金額を安く申告したり、借りていないことにしたりするのは絶対にやめましょう。
「虚偽の申告をした」と判断されると審査に通らなくなる可能性が非常に高くなります。
他社で借りている金額は正確に申告しましょう。
アコムやプロミスの審査にもし落ちた場合におすすめの消費者金融
アコムもプロミスも、一緒に利用できる可能性はあります。ただ、いずれの消費者金融も、借入するには審査に通過しなければいけません。
2社のうち1社、あるいは2社とも審査に落ちて利用できないことも考えられます。
仮に審査に落ちてもあきらめず、次に申し込む消費者金融を模索しましょう。消費者金融ごとに審査基準は異なるため、アコムやプロミスの審査に落ちてもほかの消費者金融で借りられる可能性は十分にあります。
ここでは、アコムとプロミスの審査に通らなかった方が次に申し込む消費者金融として、以下の2社を紹介します。
レイク - 最長365日の無利息期間がある
レイクは、最長365日間という消費者金融全体でもトップクラスに長い無利息期間を提供している消費者金融です。
もともとレイクでは「5万円まで最長180日」「Web申込限定で最長60日」という無利息期間があり、いずれも業界トップクラスに長い期間にわたって無利息でカードローンを利用できました。
現在では以下の4つの条件さえ満たせば365日、つまり丸々1年という長期にわたる無利息が実現します。
レイクの365日無利息の条件
- レイクで初めてお金を借りる
- Webで申し込み・契約
- 収入証明書を提出 → 契約後59日以内に提出し登録完了すること
- 契約額が50万円以上 → 借入額ではなく「借入限度額」のこと
いずれもさほど難しい条件ではないため、多くの人が最長365日の無利息を利用できるでしょう。
契約金額が50万円未満では条件を満たしませんが、それでも最長60日の無利息は選択することが可能です。
SMBCモビット - Vポイントがたまる
SMBCモビットは、原則として電話連絡や郵送物がなく、申し込みから融資までの全てをスマートフォンで完結させられる消費者金融です。
返済金額に応じてVポイントが貯まるというサービスが特徴的で、返済額のうち利息分200円につき1ポイントが貯まり、貯まったポイントは返済に利用することもできます。
Vポイントアップのサービスがある点も魅力です。以下の条件を満たすと最大+1.0%のVポイントが還元されます。
Vポイントアップの条件 | |
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+0.5%の条件 | ・当月末時点で、 ・返済方法を「Oliveアカウント」契約口座で引き落とし設定にしている ・利用残高が1万円以上30万円未満 |
+1.0%の条件 | ・当月末時点で、 ・返済方法を「Oliveアカウント」契約口座で引き落とし設定にしている ・利用残高が30万円以上 |
対象のコンビニ・飲食店のVポイント還元率が高くなるため、カードローンを利用しつつポイ活をしたい方にはSMBCモビットがおすすめです。
アコムとプロミスを両方借りられるが1社に絞るほうがメリットが大きい
アコムとプロミスは2社を同時に利用することもできますが、2社を利用しても借りられる総額の上限額は変わりません。2社借りていると次のローン審査に影響する可能性もゼロではなく、サービスが自身に合っている1社に絞って利用するほうがおすすめです。
いずれの消費者金融も大手らしくさまざまなメリットやサービスがあるため、自身の好みやライフスタイルなどから、1社に絞って申し込んでみましょう。
例えばアコムはACマスターカードというクレジットカードを発行しており、「普段利用している店舗がMastercardが通用することが多い」ということならアコムが候補になるでしょう。
一方、地方銀行の口座に即時振込をしてほしい方や、契約してもすぐに借りずに様子をみたい方などはプロミスのほうが向いていることもあります。