🧑‍🎓学生が親にバレずにお金を借りることは可能 - 方法と注意点

学生でも親にバレずにお金を借りることは可能？

結論、 大学生や短大生、専門学生などの「学生」でも、親にバレずにお金を借りることは可能です。

多くの金融商品の申込可能年齢は「満18歳以上」または「満20歳以上」です。

すでに成人している年齢ですから、お金を借りる際に親の許可は必要ありません。

そして、"バレない"度によく注意されたサービスを利用すれば、親にバレることはありません。

親と同居している学生は自宅への郵便物に注意

法的に成人しているとはいえ、お金を借りていることを知られたくないと感じている学生の方も多いでしょう。

そんな方は、自宅に郵送物が届かない金融商品を選択するのが最適です。

お金を借りることが家族にバレる可能性があるとすれば、郵送物を同居している家族が開けてしまうときが考えられます。

契約書や利用明細、カードが郵送されなければ、ほとんどバレるリスクなくお金を借りられるでしょう。

この記事の執筆者：高柳政道 1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、DCプランナー2級合格。2020年5月に金融コラムニストとして独立してからは企業に属さないFPとして、投資商品やローンの選び方を中心に情報を発信。(執筆者HP) 資産運用・生命保険・相続・終活・ローン・クレジットカードなど、多岐に渡るジャンルの執筆及び監修業務を手掛ける。Xアカウント/Facebookアカウント 続きを見る

学生が親にバレずにお金を借りる方法6選

親に知られずにお金を借りたいな・・・と思っている学生の方は、以下の2つの前提条件をクリアしている方法を選びましょう。

親バレしたくない学生がお金を借りるなら

• 学生が申し込める金融商品であること
• 自宅に郵送がないシステムであること

上記の条件を満たしている方法には以下のようなものがあります。

ここからは、上記6つの方法の詳細と、おすすめする理由を解説します。

① 消費者金融のカードローン - 即日で借りれる

学生の方が親に知られずお金を借りるならば、消費者金融のカードローンが適しています。（大手ならばカードレス、アプリでの利用が可能です。)

消費者金融のカードローンは満18歳または満20歳以上で安定した収入があれば申し込めるため、 アルバイトをしている学生ならお金を借りられる可能性は十分にあります。

なかでもおすすめ度が高いのが「アコム」「アイフル」「プロミス」など、大手消費者金融の中の3社です。

これら3社は共通して「電話による職場(バイト先)への在籍確認の電話が原則なし」「郵送物が原則なし」という両方のメリットを享受できます。

家族にバレたくない方に加え、 アルバイト先にもバレたくない、勘ぐられたくない方でも申し込みやすくなっています。

ここからは3社のカードローンのサービスを比較しながら紹介するので、自身に合うカードローンに申し込みを検討してみましょう。

アコム - 楽天銀行の口座保有者には最短10秒で融資してくれる

アコム 初めての方 30日間無利息 原則、職場へ在籍確認の電話なし 自宅へ郵便物なし ACマスターカードはバーチャルカードも選べる 公式サイトで記載を確認する

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アコムの公式サイトをのぞいてみる

アコムは振込融資とATMという2つの借り方を選択できるカードローンです。

振込融資は振込先の金融機関によって融資までの最短時間が変わり、楽天銀行ならほぼ24時間365日いつでも最短10秒で融資を受けることができます。

ネット銀行は本人がログインしないと利用履歴が表示されないため、現物の預金通帳を見られる心配がありません。

またアコムはコンビニATMと提携しており、以下のコンビニATMで借入や返済ができます。

• セブン銀行ATM
• ローソン銀行ATM
• E.net ATMなど

ATMから借入できれば通帳に記録が残らないため、家族に通帳を見られてもカードローンを利用していることを秘密のままにしておけるでしょう。

さらに、スマホATMにも対応しており、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMに関してはローンカードがなくてもスマホアプリさえあれば借入・返済ができます。

また 契約日の翌日から最長30日は無利息期間であり、そのあいだは何度借りても利息は発生しません。

プロミス - 18歳から利用可能

電話による在籍確認なし 初めての方 30日間無利息 契約日ではなく借入日からカウントスタート 在籍確認の電話なし 郵便物なし 公式サイトで記載を確認する

プロミスは最短3分という審査スピードをほこる消費者金融です。上限金利も17.8％とアコムやアイフルの18.0％より低く、素早く融資を受けつつ返済金額を抑えやすくなっています。

アコムやアイフルとは異なり、 申込可能年齢満18歳以上というのが特徴的です。

すでに高校を卒業した学生なら20歳未満でも申し込むことが可能です。

また、プロミスは初めての利用であれば30日の無利息期間を利用できるメリットもあります。

「在籍確認の電話連絡が原則なし」「郵送物をなしにできる」というメリットもアコムやアイフルと共通であり、親バレせずに借りることが可能です。

女性向けの、プロミスレディースキャッシングなら、女性のオペレーターが対応してくれます。

アイフル - 自宅に電話が原則こないので親バレしにくい

アイフル 初めての方 30日間無利息 在籍確認の電話なし 郵便物なし 公式サイトで記載を確認する

アイフルは、最短18分の融資に対応した大手消費者金融です。アコムの最短20分よりもさらにスピーディに借りられる可能性があるため、急いでいる方の申し込み先としてもおすすめできます。

またアイフルでは、職場や自宅への電話連絡が原則なく、郵送物も原則ない「Web完結」に対応している点もメリットです。

契約時にカードレスを選べば「ローンカードの郵送」はありません。自宅への郵送物がきっかけによる「親バレ」を防ぐことができます。

②18歳でも借入できる「学生ローン」

「学生ローン」もカードローンには変わりありませんが、学生をメインの顧客としているサービスのこと特にそう呼びます。

消費者金融はプロミスなどの例外を除いて大半が満20歳から申し込みが可能ですが、学生ローンは多くの場合18歳から申し込めます。

学生ローンは、中小規模のカードローン会社が提供しているサービスで、返済方法が少なかったりと利便性で劣る可能性があります。

18歳・19歳の方が大手消費者金融のカードローンの審査に落ちた場合、学生ローンの利用も検討してみると良いでしょう。

必要書類は「運転免許証などの本人確認証明」と「学生証」であり、書類を揃える過程で両親の許可は必要ありません。

ただし、Webで申し込むと契約書類が自宅に郵送される可能性があるため、家族バレを防ぐなら店舗に出向いて申し込むことをおすすめします。

③クレジットカードのキャッシング枠 - 枠があるかまずチェック

すでにキャッシング枠が設定されているクレジットカードを持っていれば、今すぐにでもキャッシング枠の残高までATMから現金を借りることもできます。

すでに持っているクレジットカードですから、新たにカードや郵便物が来ることはなく、親にバレることはありません。

キャッシング枠とは、クレジットカードのショッピング枠とは別に設定できる、「現金を借りられる枠」のことです。

キャッシング枠がない場合もあるので確認

学生の場合はクレジットカードは持っていても、そこにキャッシング枠がついていないことがあるので確認が必要です。

自分のオンラインのアカウントで確認するか、ATMにクレジットカードをさしこんでみることで確認は可能です。

④借りたお金をチャージして利用するなら「スマホ決済アプリ」

PayPayをはじめとした「スマホ決済アプリ（QRコード決済アプリ）」を利用してお金を借りると、申し込みから借入までスマホ上で完結させられます。

ローンカードすら必要ないため、「財布の中身を見られる」などで金融機関からお金を借りた事実がバレる心配はないでしょう。

借りたお金をそのまま残高にチャージできるため、レジで現金のやり取りをしたくない方にも向いています。

バイト先への在籍確認の電話はあるかもしれない

ただし、消費者金融カードローンと違って職場の電話連絡による在籍確認を回避できないケースがある点には注意が必要です。

大手消費者金融ほど、「在籍確認の電話は基本しない」という点にコミットしてくれていません。

⑤定額貯金または定期貯金があるならゆうちょ銀行「担保自動貸付」も検討

未成年の学生でもお金を借りたい場合には、ゆうちょ銀行の「担保自動貸付」を利用することでお金を借りられる場合があります。

自動貸付とは普通貯金の残高が0円以下になった場合、不足分を自動的に借りられる制度のことです。

ただし、定額貯金または定期貯金の担保が必要で、借りられる金額の上限は預入金額の90％以内（総合口座1口座につき300万円まで）に制限されます。

友人から借りる

これまで紹介してきた5つの方法のどれも審査に落ちたり、ほかに何らかの理由で金融機関からお金を借りれなかったりする場合は、友人から借りることも可能です。

友人なら自分の親にバレることは少なく、また利息の支払の約束なしで元金のみ返済すれば良いというケースもあります。審査も在籍確認もないため、個人同士の信用があれば無職の方や事情があって働けない方でも借りることができます。

ただし、借りたお金を返さないでいると友情にヒビが入ることも予想されるため注意が必要です。

親しい仲だからこそ、借用書を取り交わして決まり通りに返済することが大切になります。

親バレの可能性はあるが学生がお金を借りるその他の方法

成人しているとはいえ、親にローン商品を利用してお金を借りていることは知られたくないと考える方が多いでしょう。

ただ、お金がどうしても必要な場合、親バレの可能性は高くても申し込みを検討することになるでしょう。

ここでは、親バレの可能性が高いけど学生でもお金を借りられる方法として、以下の2つを解説します。

奨学金は両親の同意が必要なのでバレる

学生向けに融資をする奨学金を利用することができれば、学生でもお金を借りることができます。

学費はもちろん、教材費、生活費、通学費用、サークル活動費など、学業に関係する支出であれば幅広い用途に利用できます。

それ以外の用途、私用・趣味のためには利用することはできません。

また、奨学金は募集時期と審査があります。時期を過ぎてると申し込めませんし、審査まで時間がかかります。

加えて両親の同意も必要です。家族にバレないで借りるという点はクリアすることができません。

保証人が必要なローン - 親バレしやすい

前述の奨学金が代表例ですが、保証人が必要なローンは親バレしやすいため注意が必要です。

奨学金以外にも、銀行のローンのなかには保証人がいることが申し込み条件に含まれているケースがあります。

学生の身分で保証人になってもらうには親や親戚の協力が必要であり、親にバレずにお金を借りることは現実的ではないでしょう。

ただ、学生の場合はアルバイトの収入が安定していなかったり、年収が低すぎたりといった何らかの理由で審査に通らない可能性もあります。

担保も保証人もいらないローンの審査に落ち、それでもお金が必要なら保証人ありのローンを検討してみると良いでしょう。

保証人がいることで、保証人なしのローンで審査に落ちた場合でも審査に通る可能性があります。

学生がお金を借りる際によくある質問

最後に、学生がお金を借りる際によくある質問と回答を解説します。

バイトしていなくても借りられますか？

カードローンをはじめ、消費者金融では、申し込み条件に「安定した収入」が含まれます。

つまり、アルバイトをしておらず、定期的な収入がない学生に関しては、申し込み自体出来ず、お金を借りることができません。

まずはアルバイトをして、毎月の収入を得ている実績を作ってから申し込むと良いでしょう。

あくまで求められるのは「収入の安定性」であり、高年収であることは必ず必要ではないので、長く勤めて一定した収入を得ていることが大切です。

消費者金融って危なくないですか？

消費者金融は貸金業法や利息制限法などの厳格な法律に基づいて業務をしています。よって正規に登録されている消費者金融を利用すれば危険性はありません。

例えば利息制限法では年20％以上の金利設定を禁止しており、今回紹介した消費者金融も年率18.0％前後の上限金利設定になっています。

また、法律では正当な理由がない状態で不適当な時間帯（午後9時から午前8時）に顧客に無理やり連絡したり、人を脅かしたりする行為も禁止されています。

ただし、非正規の業者では上記のようなルールが適用されません。

金融機関からお金を借りるときは、正規の業者であることを必ず確認しましょう。判別に自信がないときは、今回紹介した「アコム」など、知名度の高い大手消費者金融が安心です。

バイト先にバレることはありますか？

バイト先にバレるか、バレないかは、申し込むローン商品の「在籍確認」の方法によります。

金融機関では申込者が申告した職場で本当に働いているか「在籍確認」を行いますが、一般的には職場への電話連絡という形で行われます。個人名でかかってきて電話に出た他人に用件は明かさないとはいえ、周囲にバレないか心配な方が多いでしょう。

一方、アコムやアイフル、プロミスなど一部の消費者金融では原則として電話連絡をせずに在籍確認することが明記されています。

あくまでも「原則」なので例外的に電話がかかる可能性もありますが、基本的に職場に電話がかかるローン商品と比較すればバイト先にバレる可能性は下がるでしょう。

学生が親にバレずにお金を借りるなら「消費者金融カードローン」がおすすめ

学生であっても、申し込み条件さえ満たせばさまざまな方法でお金を借りられる可能性があります。

なかでもおすすめなのは最短即日で借入できる可能性があり、郵送物がないのをはじめ親や家族にバレにくい仕組みがある「消費者金融カードローン」です。

アルバイトの安定収入がある高校卒業済みの学生の方がお金に困っているなら、消費者金融カードローンへの申し込みを検討してみましょう。