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🔢アコムの金利まとめ - おかしいな?高い?を解説 【利息の計算方法】

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アコムの金利まとめ - おかしいな?高い?を解説 【利息の計算方法】

大手消費者金のアコム。三菱UFJフィナンシャル・グループに属しています。

アコムでの借入を検討している人のために、アコムの金利はどのくらいなのかな、また他社に比べて高いのか、安いのか確認しました。

アコムの金利(利率)はいくら?高いのか?

アコムの金利(利率)は、3.0%~18.0%です。

これは、法律に基づいて設定されている「法定金利」の枠内で設定された金利です。アコムの金利はそれを超えて高く設定されていません。

「アコムの金利がなにかおかしい」という事はありません。

金利に疑問があればアコムのコールセンターに聞いてみよう!

アコムの利用を検討中の方は0120-07-1000へ。すでにアコムを利用している方ならば、0120-629-215に電話をして気になるポイントを確認してみよう。コールセンターの営業窓口は、平日9:00~18:00です。

お金を貸す場合、法律で上限金利が決まっています。この法定金利以上の金利を適用した場合は、その企業は刑事罰の対象になります。(出資法による)

一般的に、このように法によって定められた利率を超えてお金を貸すような悪徳業者のことを闇金(ヤミキン)などと呼びます。

繰り返しとなりますが、アコムはきちんと法定金利に従っています。

「利息制限法」で決められている金利の上限は以下の通りです。

法定金利
借入金額上限金利(年率)
元本の金額が10万円未満のときの上限金利20.0%
元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利18.0%
元本の金額が100万円以上のときの上限金利15.0%

アコムの金利は他社に比べて高いのか?

アコムの金利は法定金利内で設定されており、何も問題がないことを説明しました。

続いては、他社の利率(金利)比べてみて、アコムの金利はどのくらいなのか、高いのか低いのか確認してみましょう。

アコムの金利は他社に比べて高い?総合評価
  • 大手消費者金融の中で比較すると、アコムの金利は他社とほぼ同じ。
  • 銀行系のカードローンと比べると、アコムの金利は高め。全体的に銀行系のカードローンの方が金利が低い。
  • 銀行系のカードローン以外もアコムの利率よりも低め設定が多い。

【アドバイス】 実際にお金を借りるなら?どこからどう借りるのが良い?

大手消費者金融は、審査のスピードが速く、審査がさほど厳しくない、とされています。急ぎでお金を借りたい場合は、アコムに代表されるような大手消費者金融の利用がいいでしょう。

お金を借りるまでにまだ時間的に余裕があるようであれば、銀行系のカードローンの審査もうけてみると良いでしょう。

大手消費者金融の金利とアコムの金利を比較

アコムの金利をその他大手の消費者金融と比較のため一覧にしました。おおよそ、他社と同じ金利であることが分かります。

初めてお金を借りる場合、金利幅の中でも、最も高い金利が適用されることが一般的です。ですから、一番高い数字に注目するのが適切です。

一方、プロミスの一番高い利率が、17.8%で、少し低めです。1円でも利息が少ないところ良いならばプロミスを選ぶのが良いでしょう。

しかし、その利息差は額にすると僅かではあります。50万円を30日借りた場合、年率18%で借りるのと、17.8%とでは実際の利息の差は82円です。

【金利比較表】 大手消費者金融 vs アコム
消費者金融名金利

アコム
アコムロゴ

3.0%~18.0%
(公式サイトで確認)

プロミス
プロミスロゴ

4.5%~17.8% 
(公式サイトで確認)

アイフル
アイフルロゴ

3.0%~18.0%
(公式サイトで確認)

レイク
レイクロゴ

4.5%~18.0% 
(公式サイトで確認)

モビット

3.0%~18.0%
(公式サイトで確認)

銀行系カードローンとアコムの金利を比較

銀行でもカードローンも提供しています。以下に主な銀行のカードローンを一覧にしました。

どこをみても、消費者金融、アコムの利率より全体的に低く設定されていることが見て取れます。

審査に時間を少しかけられる人、明日・明後日の融資でなくても大丈夫、急いでいない人ならば銀行のカードローンを試すのが良いでしょう。

ここに載っていない銀行でもカードローンを提供しています。口座をすでにお持ちの銀行のカードローンをチェックしてみるのが良いでしょう。

ただし、すでにその銀行にすでに口座を持っていても、カードローンでお金を借りるためには、審査が必要になります。あらかじめ理解しておきましょう。

【金利比較表】 銀行系のカードローン vs アコム
消費者金融名金利

アコム
アコムロゴ

3.0%~18.0%
(公式サイトで確認)

三井住友銀行カードローン
 

1.5%~14.5%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

1.4%〜14.6%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

楽天銀行カードローン

1.9%~14.5%
楽天会員 - 金利半額キャンペーン中
(公式サイトで確認)

みずほ銀行カードローン

2.0%~14.0%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

住信SBIネット銀行カードローン

2.49%~14.79%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

auじぶん銀行(じぶんローン)

1.48%~17.5%
auユーザー向けの特別金利あり
(金利の詳細を見る - 公式サイトで確認)

東京スター銀行カードローン
(スターカードローンα)

1.5%~14.6%
(30日無利息)
(公式サイトをみる)

セブン銀行カードローン

12.0%-15.0%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

横浜銀行カードローン

1.5%~14.6%
(公式サイトをみる)

福岡銀行カードローン
(FFGカードローン)

1.9%~14.6%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

愛媛銀行カードローン
(ひめぎんクイックカードローン)

4.4%~14.6%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

常陽銀行カードローン

1.5%~14.8%
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

その他のカードローンの金利と比較

異業種からもカードローンサービスを提供しているところはたくさんあります。金利は様々ですが、JCBのカードローンFAITHのように、アコムよりも安い設定のところもありますね。

【金利比較表】 その他カードローン vs アコム
消費者金融名金利

アコム
アコムロゴ

3.0%~18.0%
(公式サイトで確認)

JCB CARD LOAN FAITH(フェイス)

1.30%~12.50% 
(借入額別の金利詳細を公式サイトで確認)

au PAY スマートローン

2.9%~18.0%
(公式サイトをみる)

セゾンファンデックス

6.5%~17.8%
(公式サイトをみる)

dスマホローン

3.9%~17.9%
ドコモユーザー優遇金利:0.9%~17.9% 
(公式サイトをみる)

アコムの金利より安いカードローンはある?

上記の比較表からも分かるようにアコムより金利の安いカードローンは存在します。

銀行系カードローンとクレジットカード会社の提供するカードローンの利率はアコムより低く抑えられています。

一方、30日無利息のようなキャンペーンを提供しているのは主に、アコムのような大手消費者金融です。

「少額の融資だが、1分でも早く現金が必要。」「来月になればすぐ返済できる。」そんな方にはアコムの方がニーズにあっており利便性の方が高いと言えます。

アコム - 利息の計算方法

%(パーセント)で表示される金利から、現実的な金額になる「利息」について少し解説します。

通常利率は「年率」で表されます。実際に払う額、利息はどのくらいになるのか計算してみましょう。

計算方法を理解しやすいように3ステップにわけて紹介します。

  1. カードローンの利率は年率(1年借りた場合の利息)
  2. 実際に借りた日数分の利息を計算する
  3. 残高が減るに従って利息も減る

①カードローンの利率は年率(1年借りた場合の利息)

カードローンの金利は通常年率で記載されています。例えばアコムの金利も年率で4.5%~18%です。

年率ということは、1年間(365日)お金を借りた場合の利率になります。

仮に、18%の金利で50万円借りて、1年後に一括で返済するなら、この利率をかけるだけです。

100,000 x 0.18 = 18,000円の利息がかかります。

実際に1年後に全額を返済するということはしないでしょう。もっと早く返済した場合の利息を年率から計算してみましょう。

②実際に借りた日数分の利息を計算する

借りた日数分の利息を出します。そのためには、まずは年率で出した1年間の利息を365日で割り、1日分の利息を出します。

その後、借りた分の日にちをかけます。

計算式は以下の通りです。

借入額(残高) x 利率 ÷ 365日 x 借りた日数 = 利息

仮に、10万円をアコムの上限金利で借りた場合の利息を計算してみましょう。

借入期間利息計算式
7日借りた場合341円10万 x 0.18 ÷ 365 x 7日
30日借りた場合1,463円10万 x 0.18 ÷ 365 x 30日
60日借りた場合2,926円10万 x 0.18 ÷ 365 x 60日

利息は残高にのみかかる。残高が減れば利息も減る

実際にお金を借りた場合、少額ならば一括で返済するかもしれませんが、そうでなければ、毎月少しずつ返すのが一般的です。

返済がすすむたびに、残高は減っていきます。利息は残高にしかかかりませんから、返済がすすむたびに利息も減っていきます。

アコム - 利息の返済方法

アコムでは毎月、元金と利息を合計した額が一定になる方式で、返済を行います。この返済方法ならば、毎回返済すべき額が同じなので、返済の管理がしやすいというメリットがあります。

アコム - 利息の返済方式

  1. 元金と利息を含めて毎回同じ額を返済する
  2. 残高に対してのみ利息が発生する。このため、徐々に利息は減っていきます。仮に毎月の返済額を1万円としていた場合、その1万円の中に占める利息の割合は減っていきます。

アコムではこのような返済方式に関して「定率リボルビング方式」という名称を使用しています。大手消費者金の場合、名称は異なっても、同じ返済方法(元金と利息を足した額が一定。毎回同じ額を払う)

アコムの返済方式、定率リボルビング方式

アコムの30日無利息サービスを解説

アコムでは、初めてアコムを利用する人限定で、30日無利息サービスを提供しています。30日以内に返済すれば本当に利息は0円です。

10万円を仮に借りて、30日内に返済をすれば、利息はゼロです。レンタル料、つまり利息なしで10万円が借りれたことになります。

30日以内に返済ができなかったら?

30日以内に全額が返済できなかったとしても、すでに返済をした分に関しては、利息はゼロです。

10万円借りて、30日までの間に8万円のみ返済した場合は残りの2万円のみに利息がかかります。

なるべく安くお金を借りる方法

  1. 銀行のカードローンも検討する
  2. 無利息サービスを提供しているとこを選ぶ
  3. 銀行振込やATMの手数料もチェック

①銀行のカードローンも検討する

銀行系のカードローンの方がアコムよりも金利(利率)が低いことが分かりました。

実際に適用される金利はもちろんまずは審査を受けてみないと分かりませんので、時間に余裕があるならば、銀行系のカードローンも試してみるべきでしょう。

一般的に、銀行系のカードローンは、消費者金融よりも審査が厳しく、時間がかかるとされています。

急ぎでない場合は、少しでも低い金利でお金を借りれるように、銀行のカードローンの審査もうけることをおすすめします。

②無利息サービスを提供しているとこを選ぶ

少額融資で、早めに返済のめどがたっているならば、30日無利息キャンペーンを行っている会社を選ぶのが良いでしょう。

上記でも説明した通り、30日無利息ならば、30日までに返済したならば本当に利息は0円。"レンタル料金"なしでお金が借りれたことになりますよ。

③銀行振込やATMの手数料もチェック

アコムでの返済方法には、①インターネットで返す(アプリ使用)、②アコムのATM、③提携のATM、④口座振替(自動引き落とし)、④銀行振込があります。

このうち、提携のATMを使っての返済と銀行振込での返済には手数料がかかります。

返済のために手数料を払うのは馬鹿らしいですから、無料で返せる方法を選ぶようにしましょう。これで無駄な出費を防ぐ事ができます。

ちなみに、アコムの提携ATMは、三菱UFJ銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット、イオン銀行、その他地方銀行のATMです。