節電目的ならプロのエアコンクリーニングは必要なし! - お金をかけずに効果的にエアコンの電気代を下げる方法

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節電目的ならプロのエアコンクリーニングは必要なし! - お金をかけずに効果的にエアコンの電気代を下げる方法

季節の変わり目になると「エアコンクリーニング」が気になります。広告を見かけることも多く、「我が家もプロに依頼した方がいいかな?」と検討している人もいるでしょう。

エアコンがスッキリきれいになって、電気代も下がるなら一石二鳥です。

しかし、節電が目的なら必ずしもお金をかける必要はありません。この記事では、費用をかけずに効果的にエアコンで節電する方法をご紹介します。

2万円前後かかるエアコンクリーニング代を節約しながら、電気代も抑えられる方法を見ていきましょう。

プロに頼まなくてもエアコンの節電効果を上げるのがカンタンな理由

確かにプロのエアコンクリーニングは、エアコン内部の熱交換器やファンなどの汚れを徹底的に落とせます。しかし、節電効果だけを目的にする場合、費用対効果は意外と高くありません

その理由は、エアコンの効率を下げている原因の多くが「フィルターの目詰まり」だからです。

環境省のデータによれば、2週間に一度フィルターを掃除するだけで、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力が削減できるとされています。つまり、基本的なメンテナンスを自分で行うだけでも、エアコンの効率は十分に改善できるのです。

エアコンの効率が下がる最大の原因はフィルターの目詰まり

エアコンの効率を下げ、必要以上に電気代を使ってしまう主な原因は「フィルターの目詰まり」です。

エアコンは、部屋の空気を吸い込み、内部の熱交換器で温度を変えてから再び部屋に戻すことで、室温を調整する仕組みになっています。このとき、部屋の空気は必ずフィルターを通ってエアコン内部に取り込まれます。

もしフィルターがホコリで詰まっていると、空気を吸い込む際に余計な負荷がかかります。これは、マスクを何枚も重ねていると息が吸いづらくなるのと同じような状態です。

その結果、エアコンは設定温度に到達するまでにより多くの電力を使うことになります。

つまり、フィルターの目詰まりを解消するだけで、エアコンの運転効率を大きく改善できるのです。

フィルター掃除ビフォーアフター
これだけフィルターに埃が詰まっているなら、掃除をしよう。エアコンを効率よく使うことができます。

フィルター掃除だけで節電の大部分は達成できる

エアコンに無駄な電力を使わせる原因の多くは、フィルターの目詰まりです。

そのため、フィルターを定期的に掃除するだけでも、電気代のムダを減らせます

しかも、フィルター掃除は特別な道具や専門知識がなくても、最短10分程度で簡単に行えるメンテナンスです。

プロのクリーニングはエアコン内部まで徹底的に洗浄してくれますが、節電という観点では、まずフィルター掃除を行うだけでも十分な効果が期待できます。

エアコンフィルターのお掃除方法

エアコンのフィルター掃除は、家にある掃除機やシャワーだけで簡単にできます。

注意したいポイントは、フィルターを強くこすって変形させないことと、洗った場合はしっかり乾かしてから元に戻すことです。濡れたまま戻すとカビや悪臭の原因になります。

  1. エアコンの電源を切り、前面パネルを開ける
  2. フィルターをゆっくり取り外す
  3. 掃除機で「表面」からホコリを吸い取る(裏から吸うとホコリが詰まるため)
  4. 汚れがひどい場合は「裏面」から水でやさしく洗い流す
  5. 完全に乾かしてから元に戻す

フィルターの取り外し方は機種によって異なります。分からない場合は、エアコンメーカーの公式サイトや取扱説明書を確認するとよいでしょう。

他にもある!お金をかけずにエアコンを節電する3つの方法

フィルター掃除のほかにも、エアコンの使い方を少し工夫するだけで電気代を抑えられます。

室外機の周囲をきれいに保ち、直射日光を避ける

エアコンの室外機は、部屋の熱を外に逃がす重要な役割を担っています。室外機の周囲に物を置かないようにし、空気の流れを確保しましょう。

さらに、夏場は室外機に直射日光が当たらないよう日除けを設置する(吹き出し口は塞がない)だけでも、冷却効率が高まり節電になります。

自動運転モードを活用する

エアコンには「自動運転モード」があり、これが最も効率よく電気を使えるモードです。

手動で「弱風」に固定するよりも、一気に設定温度まで変化させてから安定させる自動運転の方が、結果的に電気代を抑えられます。

サーキュレーターや扇風機を併用する

空気の循環を促すことで部屋全体の温度を均一にでき、エアコンの負荷を減らせます。

冷房は28℃、暖房は20℃程度を基準に設定し、サーキュレーターで気流を作るのが省エネの王道です。設定温度を1℃緩和するだけで、約10%の節電につながると言われています。

エアコンがカビ臭いならプロのクリーニングも検討

エアコンからカビ臭いにおいがする場合や、何年も内部洗浄をしていない場合は、プロのクリーニングを検討するのも一つの方法です。

プロは内部の汚れやカビをしっかり取り除いてくれるため、においや衛生面の改善が期待できます。また、自分で掃除するのが面倒な場合や、高所の作業が不安な場合もプロに任せれば安心です。

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